ハリー・ポッター2(夢)

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梅並が着替えを用意していると、突然扉が開けられた。

「セブルス?」

いつもはノックをして、返事をしなければ絶対に入ってこないと言うのにどうしたんだと振り返れば、

「!?」
「はっ、梅並っ」

部屋に入って来た勢いのままベッドへ押し倒されて舌を絡め取られていく。
驚いて押し返そうとするが、セブルスも伊達に昔から木元家へ出入りしていた訳ではない。

押し返すその手を掴んでベッドへ縫い付けてきた。

「まっ、どうしたの!?」
「梅並っ、好きだ、お前を抱きたいっ」

「ちょ、!!?」

また口を塞がれて思考を停止させられた。
その間に服は確実に無くなって行って、絡め合っていた舌で陰部を舐め上げられる。

「セ!汚いよ!!っ」

頭を掴んで抑えても全く意味をなさず、熱く震えていく体に歯を食いしばって耐えていく。

「んん!」
「ああっ、梅並っ」

舌で丹念に舐めながら指でそこを広げていく。
梅並が声を漏らせばそれに合わせてセブルスの動きも激しくなって、何かを我慢するように唸って梅並を呼ぶ。
それをしばらく繰り返し、やっと解放されたと肩で息をしているとセブルスが服を脱ぎだす。
もどかしいとでも言う様にシャツを破りながら脱いで、ガチガチにいきり立ったそれを梅並に押し付けた。

「セブルスっ、無理っ」
「梅並っ、愛してる、はっ、愛してるっ」

「セブルっ、!」
「、もう我慢できない!」

キスで口を塞き肉のぶつかり合う音を上げながら腰を打ち付ける。
梅並ももうセブルスにしがみつく以外できなくなり、

「梅並、キレイだ」
「も、無理だよっ」

「いやだっ、もっと梅並を感じていたい」

何度イッたかも分からない程絶頂を迎え、体には一切力が入らない。
繋がったまま梅並を後ろから抱きしめて、両手も口も使って愛撫を贈り続ける。

「あああっ、あぁっ、あ!」
「っ、」

注ぎ込まれる欲望も、これで何度目なのか分からない。
分からない程イっているのに、セブルスのそれは未だに硬いままだった。

「ま、熱くてっ、痛いっ、も」
「じゃぁ、次はこっちでする」

「!?」

うつ伏せにされたと思ったらゆっくりと腰をスライドさせてその上にある穴に指を入れてきた。

「やだ!セブルス!!やだ!」
「なんで」

「ちがっ!そこは違うよ!!」
「同じだ」

僕は梅並が男だと思ってた時からこうなりたかったんだからと、指を二本に増やして背中にキスを落とした。

「梅並、」
「っ」

「愛してる」
「、っ」

何度も何度も愛してると囁いて、本来は排泄に使うそこへ自身をねじ込む。

「ひぃ!!」
「、ああっ!梅並!」

悲鳴を上げながらも自分を受け入れてくれた事でまた感情が暴走したのか、もう何時間も動き続けているはずなのにさっきよりも強く腰を打ち付けてきた。

「愛してる!本当だ!」
「し、信じてるっから!」

「梅並!」
「セブルス!止まってぇ!壊れちゃうよぉ!!」

泣きながら叫べば、首筋に感じる痛み。

くっきりとついているだろうその歯形を舐めて、

「僕はもう壊れてる」

無理やり後ろを向かせてむさぼる様にキスをした。
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