SHINeeDream
□意地悪/Jonghyun
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「ふーん……」
彼の口角が上がり何か企んだのが横目で分かった
ピッ
いきなりTVの音が消えて静まり返ったリビング
「KEY子ってさ…素直じゃないよね…」
彼が私に近づく
妙に緊張するこの空気
横に座った彼
ふー
「ひゃっ//」
耳元に息をかけられて驚く
「KEY子のバカ……」
彼との視線が合い今度はしっかりとニヤリと笑った彼の顔が分かった
「……なっ、何……?」
私は対抗するような目で彼を見る
「さっきの人のことばっかり話すから拗ねてるんでしょ?」
「…拗ねてない………」
「ふっ…KEY子は嘘が下手だな……」
私の髪をすっと撫でる彼
不覚にも顔が赤くなる
「もっと構って…そう思ったんでしょ?」
私を遊ぶようにしてみる目