T&B 小説

□こたつの魔力
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「いやぁ、暖かいだろ?」

「・・・そう、ですね」

そう答える君が、あまりにも可愛くて。

君の手を、
ぎゅ
と握る。

「!」

今のバニーちゃんに耳が生えているとすれば、
ピン、とまっすぐ伸びていると思う。

もぞもぞ、と手元が動いたと思えば、


ぎゅ


俺の手が優しく包みこまれた。


「バニーちゃん」

「っ、なんか、文句でも、あるんですか//」


文句かぁ・・・

ひとつ、挙げるとしたら。


「バニーちゃん、可愛すぎ。」



       こたつの魔力




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