T＆B 小説
□こたつの魔力
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こたつ。
それは、日本が生み出した素晴らしいものだと俺は思っている。
こたつに入ると、嫌なこととか全部忘れて、ぬくぬくしちゃうんだよなぁ･･･
それは、HEROになった今も同じで。
「これが、こたつですか、、、」
「おう。
まぁ入ってみろって。温けぇぞー」
なんと、俺の可愛い相棒、バニーちゃんは
こたつに入ったことがないらしい。
いゃぁ、勿体ない！！
「なんか、貧乏くさいですね」
「んだとぉ？いいから入れって」
そう言って、俺はバニーちゃんの手を引っ張った。
「・・・」
慎重に、確かめるように、こたつに入るバニーちゃん。
その姿はまるで、小動物のようだった。
いや・・・ウサギか？