□36きゅん
2ページ/4ページ


お昼ご飯を食べて買い物を回る


  『この服かわいいなー』
大谷「あーそやな」
  『あ、もうそろそろ海とか行くやろ?』
大谷「今回も夏期講習あるからな」
  『あー大谷あほやったな』
大谷「しばくぞっ!」


ショッピングモールには水着や浴衣が並んでいて
いろんな人たちでごった返していた


  『うぅ・・・人多いー』
大谷「しゃーないやろ、我慢せぇ」


つなぐ手に力を込める大谷
口ではそう言ってもいつもうちを心配してくれる


  『あっくーん、今日は泊まってく〜?』
大谷「あーええか?」
  『うん!帰りスーパー寄って帰ろう』


そんなことを言ってるとどこからともなく


美々「うさぎちゃーん!あっちゃーん!」
大谷「美々!?」『美々ちゃん!?』


やって来たのは買い物中の美々だった


美々「こないだうさぎちゃんが着てた服買ってん!」
  『ほんまぁ・・・ありがと』
美々「2人は?デート中なん?
   ええなー美々もあっちゃんとお出かけしたい!
   うさちゃんともお出かけしたい!」
大谷「なにゆーとんねん」
  『美々ちゃん、なら今度一緒に出かけよか』


そう言うと美々の顔はパァっと明るくなった


美々「えへへ・・・絶対な?」
  『おー』
美々「わかった!じゃあまたねっ」


美々は友達のもとへ走り去っていった


  『元気やなー』
大谷「おばはんか」


次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ