□33きゅん
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今日は小泉と海坊主のライブ!


大谷「さいっこうやったなぁ!(キラキラ)」
リサ「もーやばいやばい!(キラキラ)」


今回も最高で、新曲もめちゃくちゃ良かった
かほへのお土産も買って帰る


リサ「ほんま、大谷と今も騒げんのも
   かほがよぉ出来た彼女やからやでぇ」
大谷「うっさいわ、お前に言われんでもわかっとる」


せっかくのデートを他の女(小泉だとしても)
と過ごされたら嫌な気もするだろう
ましてや“オール阪神・巨人”として
不本意(強調)ながらお似合いとされてきたんだ


大谷「じゃあ俺かほん家行ってこれ届けてくる」
リサ「うん、また明日なー」


そう言って19時頃大谷とリサは別れた
かほの家の前につきチャイムを鳴らす
が、中から反応はなかった


大谷「(おらんのか?)」


大谷はかほに電話をかけてみるものの
一向に電話に出る気配はない
もう一度チャイムを鳴らして待ってたところ


ガチャッ
  『あっくん!』


ドアを勢いよくあけた愛しの彼女
寝ていたのか髪が少し乱れていた


大谷「おぅ、寝てたんか?」


無造作ヘアーとすっぴんが可愛いと思った
それを悟られないように冷静を装う
そして部屋に上がってみると真っ暗で
かほが電気を付けお茶を入れてくれる
その間ずっとかほを見ていたが
今日はなんだかフラフラと動いていて
顔色があんまりいいとは思わなかった
体調悪いのか聞いてみても“なんともない”と言う


大谷「(熱はなさそうやけど・・・)」


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