かぶき町

□プールでバカンス!
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「チッ何で俺がこんなガキ見なきゃなんねぇんだよ」
「仕方ねぇだろ銀さん、手伝ってくれよ」
「俺ぁピチピチビキニギャルがいると思って
アンタの依頼を受けたってのによぉ・・・」


銀時はある市民プールに来ていた
長谷川さんに頼まれてきたものの
彼の想像した楽園とは違うものだった


「銀ちゃん!!何してるアルカ!早く泳ぐネ」
「お嬢ちゃん、遊びに来たんじゃないんだよ?
おっさん、一応依頼してるからね、仕事」
「ま、テキトーにやってくれ。俺ギャル探すから」


そう言って手に取った双眼鏡で辺りを見回す銀時
プール内での仕事は子供が溺れないように気をつけ
迷惑行為、禁止行為などを注意すること
神楽、新八は速攻禁止行為“飛び込み”をし
子供たちから冷ややかな目で見られていた


「はぁ・・・間違ってたよ。お前らに言ったのが」
「うおっ!!いるとこにはいんだなぁ〜
長谷川さん見てみろよ、ピチピチの女が・・・」
「あ?どうしたんだ銀さん」
「いや、あれただのスタローンだったわ。」


そう言い終わると同時にどこからともなく
降ってきたクナイが銀時の頭に刺さった


「おぉい!!銀さん!!大丈夫か!!」
「う・・・」
「あっれ〜?銀さんじゃないか!!久しぶりだね!!
ねぇ!!元気だった?」
「あぁ・・・さっきまではな」


頭にクナイが刺さり血を流し倒れている銀時の所に
水着姿の晴太と月詠がやってきた


「なんじゃ久しぶりじゃな
どうした?銀時顔色が良くないな」
「だ、誰のせいだと・・・」


月詠は黒のビキニを着ていた
長谷川さんはふたりの関係が気になったが
大人としてあえて触れないことにした


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