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□32きゅん
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大谷「えぇ!?」
突然舞戸学園に響いた恋人の声
『どうしたん?』
中尾「今度の試合の相手、去年の優勝校やねん」
大谷「おわった・・・おわった・・・」
1週間後に迫ったバスケの試合。この間までは
「かっこええぞー」やら「惚れ直すなよ」やら
言っていたくせに、今は白目をむいている
『大谷、しっかりしいや』
大谷「アカン・・・おわった・・・」
『惚れ直させるんやろ?』
だが何を言っても大谷の調子は回復しないままだった
『何かできへんかなー』
リサ「あのチビ、情けないわ!」
のぶ「しゃあないんちゃう?絶望したんやって」
千春「応援、みんなで行きたいな」
その日の放課後女子たちだけでマクドで話す
大谷の凹み様は見てられないので
なんとかして応援しようとかほは考えた
そして1週間悩み続け・・・