□30きゅん
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  『ふぁ〜・・・』
リサ「かほ、おはよ」
  『リサ!クラスみんな一緒やったらいいのにな?』
リサ「そうやなーあのチビとは離れてええけど」
大谷「それはこっちのセリフじゃ!巨女」


クラス替えの表を見に行く途中
リサと歩いていると後ろから愛しい声が聞こえる


  『あっくん、おはよー』
大谷「おっす」


大谷とかほの関係は今も順調で
喧嘩という喧嘩はあまりないまま1年を過ぎた


のぶ「あ、かほー」


クラス発表の前にはいつものメンバーがいた


のぶ「みんな同じクラスやで!」
  『マジで!?7人とも?』
千春「うん!3年はみんな一緒ー」
大谷「結局最後まで同じクラスかよ・・・」
リサ「そらこっちのセリフや!」


口喧嘩をしながら教室に向かう


リサ「なーかほとどうなん?」
大谷「はぁ?!いきなりなんやねん!//」
リサ「照れてー可愛らしいですねぇー」
大谷「ええから、その顔やめろ!」


前を歩くかほの少し後ろでリサは聞く


リサ「もう1年以上経ってるんやなーあれから」


「はやいなー」と言うと「ババアか」と大谷に小突かれる


リサ「かほのこと好きなん?」
大谷「何言うてんねん、お前」
リサ「だってー大谷が好きとか言うてんの想像つかん!」
大谷「なんでやねん、まぁ・・・あんまゆうてへんけど」


そんな話をしていると


  『ちょっとー!うちのあっくん誘惑せんとって!』


そう言って大谷の腕を掴むかほ


リサ「あたしが誘惑されたー」
大谷「おまえなぁ!」
  『マジで?!最低!行こうリサ』
大谷「お前ら待て!」


そう言ってリサの腕を掴んで行くかほを
大谷は追いかけていった


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