死神達に逢いたいっ!!

□久しぶりの再開
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ちい、ちい


「(‥‥‥だ、れ?)」


君は死ななければならない


「(どう、して?)」


存在しないはずだった君が存在してしまった。それは、罪


「(わ、私は、!)」


清水楓


「‥‥なんで、楓御姉様の名前を‥?)」


君が存在しなければ、楓は死ななかった。君が存在してしまったから楓は死に勇介は姿を消した


「(‥貴方は誰!?何故楓御姉様と勇介の名前を知ってるの!?)」


君は犯罪者。犯罪者はそれなりの罪を与えなければならない。


「(私の質問に答えなさい!!)」


罪を与えるモノ。それが俺の名


「(罪を、与える‥モノ、?)」


そして君は罪を与えられるモノ。だ


「(何が、言いたいの‥?)」


君の大切なモノ、壊す


「(‥私の、大切なモノ‥‥?)」


もう時間だ。また会おう


「(待って!!まだ話がぁ―‥っ)」










ちいは勢い良く起き上がった。

肩で息をするちい
回りを見渡し、さっきのが夢だと言う事に気が付いた


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥っ!」



ドサッとまた布団に倒れたちい。そしてそのまま目を閉じた
さっきの人の言葉が頭から離れない


君が存在しなければ、楓は死ななかった。君が存在してしまったから楓は死に勇介は姿を消した



「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥っ。」



罪を与えるモノ。それが俺の名



「‥‥‥‥罪を、与えるモノ」



そして君は罪を与えられるモノ。だ



「私は、罪を与えられるモノ‥」


君の大切なモノ、壊す



「私の大切なモノ‥‥秋、夜斗っ!」




ちいは目を開け立ち上がり着替えを始めた。
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