多分同じ夢を見てる.
□俺の気持ちは届かない.
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俺達の出会いは雷門が.
ゴッドエデンに来たときだった.
南沢桜子….
あいつに一目惚れをしたのは
試合の時だった.
白竜「格のちがいを感じて貰えたかな?」
俺は.グランドに倒れている剣城に言い捨てる.
桜子「京介!大丈夫!?京介っ!!」
白竜「…女…?」
剣城に駆け寄った女は.泣きそうな声で叫ぶ.
教官は.女や監督はゴッドエデンに連れていって.人質にしたはずだが….
桜子「京介…!」
剣城の名を何度も叫ぶ.
あいつは…俺に罪悪感を感じさせた.
俺は.あいつの元に歩み寄る.
視線を感じたらしく俺を見上げる.
桜子「な…何ですか…?」
白竜「お前…名前は?」
桜子「み.南沢….」
白竜「下の名前は?」
桜子「…桜子….」
白竜「…女か??」
桜子は小さく頷く.
雷門との試合は.勝って終わったが.
雷門の奴らを.ゴッドエデンに連れて行くことは出来なかったんだ.