●歌い手
□歌い手は、歌うだけが仕事じゃない←
1ページ/6ページ
<数学編>
─とある日─
中学校にて。
T君>うわっ。
俺の嫌いな数学じゃん。
何でよりによって一時間目(泣
ガラガラ…
うわっ。
先生が来た…って…
「初めまして〜数学の担任が休養で当分の間来れないらしいので、変わりになりましたあにまって言います!!よろしくお願いします。」
「みんなTKGには変なもん入れない方が良いぜ。俺はアリレムってんだよろしく(ラップっぽい感じで)」
なんか変わってんのがキター。
あにまって奴はまだまともな感じだが、アリレムって奴はなんか物凄く怪しい気がする…。
「みんな良いか良く聞いてくれ(ラップ)」
なんだなんだ??
「数学なんざTKGと原理は同じなんだぜ」
はぁ?意味が理解出来ないんだが…
「TKGを美味しくする方法知ってるか?ん…そこのお前」
えっ?お、俺!?
「えっと…解りません。」
「解らない…だと!?TKGを美味しくする方法は、♪〜チョコレートまぐろ、はちみつまっこり、あんこ練乳、一番絞り、パプリカ☆を混ぜるに決まってんだろJK←」
はっ???
それとどう数学が繋がるんだ?
ってかあにま先生はどうしたんだ?
「TKGを美味しく作るには数学のように公式があるってことだ」
あぁ…なるほど…って納得していい場面なのか?
いや…駄目な気がする…。
「〜ここがこうなるからこうなるわけで、これがこうならなかったら公式が成り立たないってことだよ。解った?」
あにま先生…すごい!!
に比べてアリレム先生は…
「君達、TKGの良さが解ってないな!?TKGは神なんだぞ!そんな感じで数学やってりゃなんとかなるんだよ(相変わらずラップ口調)」
駄目だこりゃ。(笑