●歌い手

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<数学編>
─とある日─
中学校にて。




T君>うわっ。
俺の嫌いな数学じゃん。
何でよりによって一時間目(泣


ガラガラ…


うわっ。
先生が来た…って…

「初めまして〜数学の担任が休養で当分の間来れないらしいので、変わりになりましたあにまって言います!!よろしくお願いします。」

「みんなTKGには変なもん入れない方が良いぜ。俺はアリレムってんだよろしく(ラップっぽい感じで)」


なんか変わってんのがキター。
あにまって奴はまだまともな感じだが、アリレムって奴はなんか物凄く怪しい気がする…。


「みんな良いか良く聞いてくれ(ラップ)」


なんだなんだ??


「数学なんざTKGと原理は同じなんだぜ」

はぁ?意味が理解出来ないんだが…


「TKGを美味しくする方法知ってるか?ん…そこのお前」

えっ?お、俺!?

「えっと…解りません。」


「解らない…だと!?TKGを美味しくする方法は、♪〜チョコレートまぐろ、はちみつまっこり、あんこ練乳、一番絞り、パプリカ☆を混ぜるに決まってんだろJK←」


はっ???
それとどう数学が繋がるんだ?
ってかあにま先生はどうしたんだ?

「TKGを美味しく作るには数学のように公式があるってことだ」


あぁ…なるほど…って納得していい場面なのか?
いや…駄目な気がする…。




「〜ここがこうなるからこうなるわけで、これがこうならなかったら公式が成り立たないってことだよ。解った?」

あにま先生…すごい!!
に比べてアリレム先生は…


「君達、TKGの良さが解ってないな!?TKGは神なんだぞ!そんな感じで数学やってりゃなんとかなるんだよ(相変わらずラップ口調)」


駄目だこりゃ。(笑
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