『裕介視点』



毎度毎度の事ながら


幼馴染であり親友である、長い付き合いになる此の男の提案する事はやはり突拍子も無くて呆れさせられる。



そう、思った―――





『Wait!!(待って!)』





「意地悪だなんて‥人聞き悪いなぁ。俺は遥の為を思ってやってるのに。酷いと思わないか、裕介」


へらへらと

困った顔をして笑う大輝。



全く、いちいち私に話題を振るな。面倒臭い。と思いつつも



「確かに心外だな。遥君、君は少し勘違いをしている様だが―――」
「え‥‥…??」
「女性の膣は意外と伸縮する物なのだよ。何せ出産の際、胎児は其処を通る訳なのだからな」
「ッ///」


などと言ってやれば



「そ、其れはそうかもしれないけどっ///」

真っ赤になった遥君は其れでも嫌がる様に後ろにズリズリと後退してみせた。



まぁ、嫌がるのも当然だろう。


ただでさえ身体が急に縮んでしまい元に戻れるかどうかも分からず精神的にも不安定だろうに。



其の上、頼りになる筈である肝心の夫はというと




「全く遥は往生際が悪いなぁ。こういう経験滅多に無いんだし少しは此の状況を楽しんだらどうだ??」


なんて能天気な事を言い出す始末。




しかも


「さ、次は裕介の番だぞ」
「……‥いいのか??」



私が遥君に横恋慕している事を知っていて敢えて自分の妻を此の私に抱かせようとする真意が分からない。


最早酔狂としか言えないな。


其れでも―――




「お前こそ嫌なのか??抱かないなら俺がまたチャレンジするぞ??」
「誰も嫌だとは言ってないだろう」
「なら決まりだな」
「フン‥‥…」


長年想って来た此の男と一緒に愛する女を抱ける機会など今後一生有り得ないだろうと思ったから



「大輝」
「何だよ」
「最初くらいは夫である貴様が前に突っ込んでやれ。其れと同時に私が後孔に挿れてやる。折角こうして三人揃っているのだからな」


ここぞとばかりに私は無茶な提案をしてやった。



そうすれば



「ッ///裕介さん?!」

焦った様子で私の名を呼ぶ遥君の声と


「いいね、其れ。乗った♪」

上機嫌で返事をする大輝の声が重なったので




「決まりだな」


私は、積年の想いをぶつける様に其れを実行するのだった―――

















「っ、あ///や、いやぁああ!!」


ぐちゅぐちゅと湿った音が室内に響く。


あれからどれ程時間が経ったかは分からないが―――




「裕介ぇ」
「何だ」
「こっちはようやく指三本入る様になったぞ??」
「此方もだ」


ドロドロに蕩けたヴァ/ギナとア/ナルはすっかり緩くなり、彼女の内股は愛液塗れになっていた。


其れを見てそろそろ頃合か??と思い、二人同時に遥君へと目線を移せば



「ひうぅうっ!!も、もぉいやなのっ///ゆび、抜いてッ!!あ、はぁああ‥んんっ!!」


もう何度目か分からない絶頂を迎えた彼女がビクッと切なく身体を震わせまたトロトロと愛液を零すから。



其の、小学生並に縮んだ体とは裏腹に心底厭らしい反応を見せる彼女に対し


「フ、こんなに感じている癖に何を今さら。本当はもっと嬲(なぶ)って欲しいのだろう??」

煽るにわざと辛辣な言葉を投げ掛けてやった。



すると



「あぅ、そ‥そんなこと、な‥はぅうんんんっ!!いや、其処ダメッ///き、きもちいいのぉおお」


ぬちゅくちゅと卑猥な音がひっきりなしに続く程の激しい手淫にガクガクと身体を震わせ、遥君がまた貪欲に性を貪ろうとしたので。




「さて」
「んぁ?!」


ズルッと指を其処から引き抜き


「何時までも君だけ善い思いをするのは頂けんからな。私達もそろそろ楽しもうじゃないか」


幼馴染であり、彼女の夫である男に目配せすれば




「‥‥そうだな」

ニヤリと笑って答える大輝が其れを合図に彼女の足を持ち上げ、ひょいっと腰を浮かせてやり。



「じゃあ行くぞ遥」
「!!!!!」
「最初はキツイだろうから‥歯ぁ食いしばれよ??」
「や、ちょっと待って///まだ‥…」


そのまま彼女の意思を無視する様に陰部に亀頭をぐっと押し付けたかと思ったら―――




「ッ、あぁああああ///」


じゅぷっ、という音と共に大輝のモノが彼女の膣内にぬぷぬぷと飲み込まれて行くのがこうして横から見ると良く分かった。




「ッ、は///やっぱすげーキツイ…‥」
「ひぐっ///あ、あぁあ苦しいのぉ、大輝さんッ」


ギリギリと、痛い位の締め付けを喰らう大輝が



「裕介、俺‥あんま持たないかもしれない」


などと弱音を吐くのは珍しく。





「あんっ!!動かない、でっ///感じちゃううぅう」
「遥こそ、そんなに締め付けるなよ。出ちまう、だろ??」
「んひぃいいいっ」



奴の少し余裕のなさげな色っぽい表情と

はぁ、という快感の伴う悩ましい吐息こそが


其れほど遥君の締め付けは普段の比では無い事を物語っていた。




だからだろうか。


「ホラ、さっさと来いよ」
「やぁっ///」

自ら仰向けとなった大輝は、己の上に覆い被さる様に遥君を抱え

更に彼女の尻肉を掴み、柔らかなア/ナルをぐにゅりと左右に広げてみせた。



其処からはちらほらとピンク色の果肉が顔を出し。




「ほぅ、美味そうだな」
「!!!!!」


躊躇いも無く私が其処に舌を差し入れ、ぐちゅぐちゅと内部を犯してやれば



「いやぁあああ!!其処は汚いのぉっ///やめて、やめて裕介さぁあんんんっ!!」


排泄口を犯され羞恥と恥辱を覚えた彼女は狂った様に大輝の上で暴れて猛然と嫌がってみせた。


だが其れも一瞬で




「おいおい、あんまり暴れるなよ〜」
「ッ、あぁん?!」
「ほらな、遥が勝手に暴れるから善いトコに当たっちまった」


動いたせいで感じる場所にペニ/スが当たってしまい、ビクリと震えた遥君の動きが止まる。



其の一瞬を見逃すまいとした私は、彼女の尻肉を両手で掴むと



「さぁ、そろそろ本番だ」
「ッ///ゆ、裕介さん?!冗談でしょう??」
「生憎だが―――」


私はそのまま強引に彼女と結合してやったのだ。



「私は何時でも本気だ、遥君」
「あぐぅううううっ///」


ずぶりと、躊躇いも無く捻じ込んだペ/ニスが肉壁を強引に掻(か)き分け突き進んでいく。



「はっ‥‥確かに、キツイな」
「だろ??」



しかも膣と違ってア/ナルは入り口が狭い。

まぁ、膣と同様伸縮性もあるので挿入自体に問題は無いのだが



「フ、気を抜けば‥千切られてしまいそうだ」


ぎちぎちと痛い位の締め付けに一瞬本当に千切られてしまうのでは無いかと危惧させられる。



そしてキツイ締め上げを行う本人に視線を落とせば




「あ、あぁあ///ひど、い‥いやって、ゆったのにぃ///」


前と後ろを同時に犯された遥君は、まるで小動物の様にプルプル震えて涙を静かに流していた。



そんな彼女を前に、やはりマイペースな大輝は笑って



「まぁまぁ、いいじゃないか。3Pなんてもう二度と出来ないかもしれないんだぞ??」

などと言い出す始末。


そんな、他人事みたいに笑って物言う夫を平素ならば彼女は激怒して窘(たしな)めただろうが





「ふぁっ///」

ちょっとでも我々が動くと感じるのか

時折、大輝の上でブルッと身震いする彼女はどうやら其れ処では無さそうだった。



そんな遥君をこうして上から見下ろすのはまさに絶景だった。



其の上



「動くぞ」
「ッ、あ‥ま、待って裕介さ‥はあぁんんっ///」
「おい、裕介!!勝手に動くな‥ッ、あ!!」



軽く腰を振って揺さぶってやれば


彼女と、其の下に居る大輝の身体が大きく揺れて。其れと同時に二人から甘さを含んだ艶声が漏れたので



「なかなか良い反応をするじゃないか、二人共」


私は緩んだ口元を隠せず、ニヤリと笑いながらそう言ってやった。



まるで遥君と大輝両方を同時に犯している様だ。

そんな錯覚に酔いしれた私は更に激しく腰を振ってやった。




ずちゅぬちゅ、ぐぷっと。


そうすれば、組み敷いた二人が


「っ、あぅ‥裕介、さんっ!!苦し、んぁああっ!!」
「だから勝手に‥っ、あぁ!!ク、ソッ///」



思う様に動けず甘い声で喘いでくれたので。



成る程。馬鹿の癖にたまには良い提案するじゃないかと思った矢先だった。




「ッ、此の‥いい加減にしろよ!!」
「きゃっ///」
「なっ?!」



完全に油断していた。


ガクンと身体が揺れると同時にバランスが崩れる。



そうして呆気なくぐらりとベッドの上に押し倒されたかと思うと―――




「ぐっ‥‥///」
「あう゛うぅうううっ///」


ダンッ、とマットの上に背中を打ちつけ痛みと覚えると同時に、私に背を預ける様に倒れた遥君がギュウッと後孔を締めて来た。



「ッ、く///」

其れに思わず感じてしまい、うっかり射精寸前になりそうだったが―――




「よくも好き放題してくれたな、裕介」
「ッ///」
「今度はこっちが攻める番だぞ」


ニッコリと


人の良さそうな笑みを浮かべた大輝がそう言ったので。





そういう時の顔をするコイツはハッキリ言って性質が悪いと予め知っていた私は



「待て、大輝!!」

と言って制止を試みるが。




「無理、待てない」

あっさり拒否した奴はそのままガンガンと遥君の膣内を挿入したままのペニ/スで犯したのだ。



「っ、はぁぁああっ///」


ぶちゅぶちゅと結合部から音が漏れる。

其れと同時に私の身体も揺さぶられ、良い部分に当たるから



「ッ、は‥大輝、貴様ッ///」

自然と艶を含んだ声が漏れ、全身の体温が一気に急上昇していく。

そしてふと見上げれば




「へぇ、裕介。感じてるのか??」
「ッ///」
「やぁらしい顔だな」
「くっ///」


ニヤリと笑った大輝が愉しげに此方を見下ろし、そんな事を言い出した。


其れが悔しくて、此の男の思い通りになどなって堪るか!!と思った私も負けじと腰を揺すってやった。


そうすれば




「んぐっ///は、ぁあ‥らめ、無理しないでコレ以上ッ///こ、壊れちゃうの!!遥のあそこがこわれちゃううぅうう!!」


ぐちゃぐちゃになった膣内と後穴をコレでもかというくらい二人の男に突き上げられ無理矢理高みへと昇らされる彼女がそう叫んだから。



「いいんじゃないのか??壊れても」
「私達が何度でもイカせてやるから安心したまえ」


宥めるのでは無く、寧ろ絶望の淵に叩き落とす様な意地の悪い言葉を投げ掛けてやった。


案の定


「そ、そんなぁっ///んん、はぁあんん!!」

ポロポロと涙を流して泣きじゃくり善がる遥君。



だがそんな様も美しく、流した涙さえ輝いて見えるから余計に性欲が煽られてしまい。


もっともっと


犯して泣かせて善がらせて屈服させたいという男の征服欲と加虐芯が募ってしまった。



「可愛いぞ、遥。まずは一回イこうか」
「さぁ、まん×と尻穴でしっかり精液を飲んでみろ」
「や、あぁあぁああああ///熱いぃッ!!おまん×もお尻も熱いのがいっぱいなのぉおおおっ」


そうして彼女の首筋にキスをした私達は、日付が変わるまで彼女をたっぷりと陵辱してやるのだった。









おまけ


「なぁ、竜也」
「ん〜??何、リョーキ様」
「其の手に持ってる小瓶は何だ??蜂蜜か??」
「いんやぁ、違うよ」
「じゃあ何だよそれ」
「APTX4869を真似て作った植物由来の薬品だよ。って言えば分かるかな??」
「‥‥…??分からん」
「あ、そう。じゃあ名探偵コ●ンは知ってる??」
「知らねぇよ」
「いやん、竜也カルチャーショック!!まさかあの長寿番組を知らないとは。おたくやるねぇ」
「いいから教えろよッ、何だそれ!!」
「知りたい??」
「う。うん、まぁ‥」
「じゃ、あげるよ。これ」
「へ??」
「気になるなら飲んでみなよ。(恐らく)人体に害は無いから」
「だ、誰がそんな危険で怪しい物飲むかぁああ!!」
「あーそうそう、言い忘れてたけど(子供に返るから)肌艶々になるよ」
「!!!!!」
「まるで10代みたいな肌にねー」
「しょ、しょうがねぇから貰ってやってもいいけど??」
「なら交渉成立。ほいよー」


こうして


美肌につられたリョーキが次の犠牲者となったのは言うまでも無い。

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