此方は戦女神と不死王のキャラ設定及び説明のページです。

キャラが増える毎に更新予定


※ネタバレ有りなので物語の核心に当たる説明文などは反転します。




<その他のキャラ>


天たる父ムゲ
※此の世の創造主と呼ばれる存在。
伝説上の存在として現在も尚語り継がれているが殆どの神魔は御伽話(おとぎばなし)の中の存在だと信じている。


母なる台地テア
※天たる父の伴侶と呼ばれ、大地母神として崇め奉られている存在。天たる父と同じく伝説上の存在として語り継がれている。


フィラルミンダ
※『ギドラの民』と呼ばれる最高位のドワーフ一族であり、名工とまで謳(うた)われた人物。彼を知る者からは偏屈で気難しい性格だったと評価されている。
ちなみに彼、フィラルミンダが創ったと言われる三大神器は対不死者用の魔剣『死を司る者』対神族用の聖剣『神殺しの剣』そして此の世で唯一天地を屠(ほふ)る事の可能な神剣『審判を下す時』である。


クレストアーフ
※天地が創造した初めての生命。つまり全ての始祖である。歴史には偉大な魔道士として名が残って居るが、其の存在を知る者は少ない。
『審判を下す時』の解呪法をエルシッドレアスに託して死ぬ。


アルマニムンナ
※クレストアーフが創った最初の生命。神族の始祖であり、後に彼の妻となり子孫を増やしていくが‥
美しい金糸と白い肌、少し長い耳とふっくらした唇が特徴的の慎ましやかな女性。彼の理想を忠実に再現されている。


サーシャーナ
※クレストアーフが創った最後の生命。魔族の始祖であり、姉のアニマルムンナ同様クレストアーフの妻となり子孫を増やしていくが‥
艶やかな長い黒髪と白い肌、少し長い耳と小さく薄い唇が特徴的の大人しめな女性。アニマルムンナとはまた違う、しかし彼のもう一つの理想が忠実に再現されている。



オヌビアス(三つの厄災)
※天地が創った最終兵器の一つ。
神魔が反旗を翻(ひるがえ)した其の時に地上に降り立つよう創られた所謂(いわゆる)天罰である。
其の巨体には鳥の様な羽、更に尾の部分には蛇の様な生き物が存在しており、見た目は犬や獅子に似ている。
三つの厄災の中でも最も粗暴で凶悪な性質をしており、何でも喰らう雑食でもある。

化け物の中でも一番知性が高く、性格は傲慢其の物。神魔と人間をあからさまに見下している反面、高潔な精神の持ち主を認めて願いを聞き届けてやる理性的な一面も持つ。


ポセトアトーネ(三つの厄災)
※巨大な翼を持った怪鳥。
顔は恐ろしく整っており申し分の無い美女なのだが、灰色の体色と無数の鱗にも似た模様が全身を覆われている。まさに怪鳥と呼ばれるが所以の容姿なのだが、化け物呼ばわりされるのは気に喰わないらしい。

傲慢で高飛車な性格をしており、特に女子供を嫌っている為容赦が無い。また気位が高いせいか自分を貶す者にも同様に容赦が無い。


ガザラキアモヴァウンダ(三つの厄災)
※三つに分かれた首と充血した様に真っ赤な瞳が特徴的。
更に鰐(わに)の様な凶暴な顔立ちと蛇の様に恐ろしく長くて太い巨体の持ち主で、尻尾は鋸(のこぎり)の様にギザギザしており、頭には一角獣の様な角まで生えている始末。
其の上身体が硬い鱗で覆われているせいなのか異様に頑丈で、彼の通った道には必ず鉤爪(かぎづめ)で引っ掛かれた様な、鋭い切り傷が細かく残される。
唯一腹部だけは蛇の様に柔らかくてぬめっており、其れが彼の高速移動を可能にしている様だ。

頭の悪そうな喋り方が特徴的。食に関する欲求が他の化け物に比べて高く、女子供にも容赦無い。尤も残虐で残酷な生物。




<五人の英雄達>


ジオ(竜族の始祖)
※最初に天地へ挑み、封じる事に成功した伝説の五人の英雄の一人。通称『覇王』と呼ばれていた。
圧倒的な戦闘能力とずば抜けた戦闘センスのお陰で、肉弾戦では完全無敗を誇っていた。
妻子持ちだが初代神族アニマルムンナに永年片想いしており、故に彼女に酷似しているミュールに複雑な想いを抱いている。


オルフェイス(魔族の始祖)
※ジオ同様、五人の英雄の一人で通称『魔王』と呼ばれていた。
カルナディアを除けば『神聖魔法』と対を成す、此の世で唯一の『暗黒魔法』の使い手。
覇王ジオの好敵手であり、彼同様ミュールに並々ならぬ想いを寄せる恋敵でもある。


ミュール(エルフの始祖)
※ジオ同様、五人の英雄の一人でエルフ族の女王として君臨していた。通称『理の女王』と呼ばれていた。
全ての祖であるクレストアーフを除けば古代人の始祖、ネノアにも引けを取らない知識と魔法の種類を備える。
番(つがい)いが居ながらも覇王ジオに永年片想いしていた


カレンフォード(初代聖女)
※ジオ同様、五人の英雄の一人で天地を封じる術を持つ唯一の存在。
フィアデルナーシャを除けば此の世で唯一の『神聖魔法』の使い手。
初代勇者アッサルトと禁忌を乗り越えて結ばれ、三つ子を出産するも死んでしまう


アッサルト(初代勇者)
※ジオ同様、五人の英雄の一人で最初で最後の『純血』な人間にして天地がクレストアーフ以外に自ら創り出した唯一の『例外』でもある存在。
身体能力、魔法力共に最弱で脆弱其の者、所謂足手纏いでしか無かったのだが‥‥
神器を用いて天地を封印、後に聖女カレンフォードと結ばれるが命を落す羽目に


オルマイヤード(ドワーフ族の始祖)
※ドワーフ族の長でありながら『五人の英雄』に感化され、身の危険も顧みずに天地討伐に協力してくれた同志なのだが‥
天地からの報復を恐れた同胞に裏切られ、殺される


ルグ(獣人族の始祖)
※獣人族の長でありながら、オルマイヤード同様『五人の英雄』に感化され名乗りをあげたもう一人の英雄。
激化する前線を見事に潜り抜けた当時の猛者だが歴史に残る事無くひっそりと其の姿を消した


セルシュ(美獣)
※ルグの妻であり、普段は無口なルグに代わって一族を纏め上げている長代理。凛々しい美貌の持ち主。


ラムダス(ゴブリン族の始祖)
※ゴブリン族の長である兄を持つが、出来損ないの末弟として毛嫌いされている為すっかりひねくれてしまった一族のはみ出し者。やや破滅思考であるが故に最初は天地討伐の邪魔を試みるが‥‥

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