はい、またしてもナチパロの続きです。
予定では12万打分ですので更に此の後13万打分も追加出来ればなぁ‥とは思っておりますが―――
なかなか時間が取れないので気長にお待ち頂けると嬉しく思います。
そしてえちぃイラストがたくさん出てくるので背後には十分お気をつけて閲覧下さいませ〜
其れでもどうぞお楽しみ下さいませ
では続きです〜
此処はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所である。
アウシュヴィッツ強制収容所とは、第二次世界大戦中にヒトラー率いるナチ政権が国家をあげて推進した人種差別的な抑圧政策により、最大級の惨劇が生まれたとされる強制収容所である。
此の収容=死を意味する恐ろしい収容所にユダヤの血族である遥もまた収容される事になってしまったのだが―――
↑服も着させて貰えない遥さん
大輝「うん、やっぱり遥の肌は綺麗だね。衣服で隠すなんて勿体無いなぁ」
遥「‥‥…」
ナチスの幹部であった大輝に気に入られてしまった遥は本位では無いにしろ特別待遇を受ける羽目になってしまった。
まず、強制労働を免れた事。
此処アウシュヴィッツ強制収容所では基本的に過酷な労働を強いられ命を落とすか処刑されるかのどちらかしか存在しない。
もしくは人体実験の道具にさせられるかだが―――
遥「どうして…私を他の人と一緒にしないの??」
何故か彼女は他の収容者とは区別されて居た。
入所の際は髪もばっさり切られ、粗末だが囚人服の様な衣類も与えられナンバリングされる。
だが其れらの処置は一切彼女に施されなかった。
それどころか
大輝「どうしてって‥そんなの決まってるだろ??」
遥「……‥え??」
大輝「俺が遥を気に入ったからだよ」
遥「ッ///」
あっさりと大輝にそう告げられ、遥は言葉を失ってしまった。
此の男は憎むべき己の敵である。
そして、多くの同胞を殺して来た悪魔の化身の様な男なのだ。
其れなのに、にこりと人の良い笑みを浮かべられると分からなくなる。
彼の考えている事が。
彼の本心が。
そして彼が正しいのか、其れとも悪いのか。
だが、生死と隣り合わせの空間で悠長にもそんな事を熟考している暇は彼女に無かった。
大輝「其れとも‥君は他の奴らと同様虫けらみたいな扱いを受けたかったのかい??」
遥「!!!!!」
クッ、と小馬鹿にする様に大輝が喉奥で笑った瞬間、遥の怒りに再び火が付いた。
遥「貴方みたいな非人情な男は‥神に裁かれ死んでしまえばいいのだわっ!!」
其の激しい怒りに満ちた声色と美しい蒼色の瞳は目の前に佇む男を真っ直ぐに捕らえた。
そして、何処までも気丈で自分を憎み続ける遥を愛しいと思う反面憎らしく思った大輝はフン、と鼻で笑って
大輝「だったらこっちにも考えがある。現実の非情さってのを‥せいぜい身を持って知るがいいさ」
そう言い残すと、傍に居た一人の部下に耳打ちして後はさっさと退出してしまったのだ。
だが、大輝が室内から消えて急に不安になった遥がおろおろと其の場に所在無く佇んでいると―――
部下「おら、とっとと来い!!」
遥「あっ///」
ぐいっと手を引かれ
強制的に部屋から連れ出される形となった遥はもつれる足を必死に動かし大輝の部下に付いて行くのが精一杯だった。
そして、何処に連れて行かれるのか。自分はやはり処刑されるのだろうかと彼女が悲観的になっていると―――
部下「入れ」
遥「きゃっ///」
ドン、と背中を押されて
じめじめとした暗い室内に放り投げられるように入室させられた遥はドサッと無様に転んで床へ体を投げ出す形となってしまった。
そして慌てて起き上がろうとするが―――
↑遥に群がる男達の手
部下「おい、連れて来たぜ」
部下2「へぇ、なかなか美人じゃねぇか」
部下3「やっと新しい玩具の到着か」
遥「ッ///な、いやぁああぁあ」
遥が起き上がるより先に男達の手が彼女の柔らかな裸体に伸びて。
無遠慮にも其の美しい絹の様な白肌にごつごつとした手が這(は)い回って来たのだ。
遥「嫌ッ!!触らないでっ///」
見知らぬ男達の手が遥の美しい素肌を撫で回す。
其れが途方も無く気持ち悪くて。
不思議と大輝の時はまた違う嫌悪感に苛まれた遥は
遥「いやいや、離してよぉっ///そんな所触らないでぇえっ!!」
豊満な胸やむっちりした肉付きの良いお尻更に括(くび)れた腰を撫でられる恐怖で目尻に溜めた涙をポロポロと流し始めたのだ。
怖い。
其の一心だった。
部下3「うるせぇ女だな。ちったぁ黙って犯られてろってんだ!!」
遥「あっ///」
だから、バシンと頬を思い切り叩かれた遥はより一層恐怖心を募らせ。
ガタガタと震え出し、余りの恐怖所にお漏らしまでしてしまったのだ。
チョロチョロと。
遥「あぁあっ///」
そんな遥の痴態をニヤニヤと満足そうに眺めた男達は彼女の美体を恍惚とした表情で見詰め
部下3「おいおい、コイツ漏らしやがったぜ??こりゃ俺達が躾けてやらねぇとな」
部下「随分やらしい女だな。大輝さんの調教済み雌豚か??」
部下2「たまんねぇな。じっくりこれから甚振ってやるぜ」
なんて口々に勝手な事を言い出したのだ。
其れがますます遥の恐怖を誘ったので
遥「ふっ、うぅ‥ぐすっ///だ、だれか‥たすけてぇっ」
見知らぬ土地で面識すら無い初対面の男達に何をされるか、何時殺されるか分からなかった遥の精神は限界まで追い詰められて居た。
そして、だれか。と言いつつも彼女の心の中ではハッキリと大輝の端麗な横顔が浮かんでいたので
遥「神様、私が一体何をしたというの??お願いだから‥早く楽にしてえぇええっ」
あんな非情な男死んでも求めたくないと思っていた彼女は大輝に助けを求める言葉を頑なに口にしようとしなかった。
しかし、彼女が大輝に助けを求めようと求めまいと現実は何処までも彼女に冷たかった。
↑男達の慰み者&え/っちな実験の道具にされそうになる遥
遥「いやぁぁあああ!!は、離してッ///何するのおおぉおおっ」
逃げる事も許されず
実験用のベッドに強制的に寝かされた彼女は怪しげな白衣を纏った男達に囲まれてしまい更に恐怖を募らせていった。
其れでも科学者なのか、医者なのか見た目では判別付かない男達がニヤニヤと厭らしい表情で遥を見下ろし
科学者「では実験を始めようでは無いか」
科学者2「そうですね、久々に検体で楽しめそうですし」
なんて言ったので。
遥「やっ///酷い事、しないでっ」
何をされるかいよいよ分からず不安に陥った遥はえぐえぐと声を殺して涙を流してしまった。
しかし、泣きじゃくる遥に情欲を煽られた男達はゴクリと同時に息を呑み
科学者「大丈夫だよ。怯えることは無い。直ぐに気持ち良くなれるからね‥」
遥「ひっ///」
一本の注射器を彼女に見せ付けたのだ。
其れを見た途端、遥はとうとう狂った様に声を荒げたのだ。
遥「やめ、やめてぇぇえぇぇええ!!こんなのいやーーーっ///」
と。
だが、男達は実に愉しそうに遥のマン肉を指で左右に割ると
遥「ダメ!!み、見ないでぇっ///」
トロッと粘ついた愛液が伝って流れ落ちて行き。
其れが酷く恥ずかしくて首を振って嫌々のアピールをするのだが―――
科学者「見るな。と言われても其れは無理だ」
科学者3「大人しくしたまえ」
遥「あひぃいいいんんんっ///」
ブスッと容赦なくクリに注射を指されて遥は気持ち良さそうにビクビクと体を震えてしまった。
そして、じわじわと湧き上がる性欲にブルッと身震いしたと思ったら―――
遥「いあ゛あぁぁああっ///」
何と、媚薬を直接的に注射で体内に流し込まれた遥は炎に身を包まれ燃える様な錯覚を覚えてしまうのだった。