此方は戦女神と不死王のキャラ設定及び説明のページです。

キャラが増える毎に更新予定


※ネタバレ有りなので物語の核心に当たる説明文などは反転します。




<魔界メインキャラ>


ハーヴェスト(不死者の王)
※アリエトに歪んだ愛情を抱く不死者の王。彼女を手に入れる為に人間に転生し姦計を用いて彼女を貶める。
薄茶の髪と緋色の瞳が特徴的。魔族の彼は髪色が銀糸となる。
歪んだ性格に反して容姿はとても優れており、意外とモテる。だが目的の為ならば手段は選ばない外道で同胞といえど容赦なく切り捨てる冷徹さも兼ね備えている。更に博識であり、魔道に長けている。基本的には紳士的。
主神であり兄であるサードベンツを見下しており、アリエトが兄に想いを寄せる事も気に入らないようだ。


レルツォーネ(銀嶺(ぎんれい)の魔戦士)
※ダークエルフの長ラグドメギスの末娘であり、瀕死だった所をハーヴェストに拾われて以来彼に恩義と愛を感じている。
褐色の肌に美しい銀糸が特徴的。加えて父には似ても似つかない、目を見張る程の美貌の持ち主。
故にハーヴェストを惑わせるアリエトがとても気に食わない。情熱的で感情的。普段はアリエト並に勝気で男勝りだがハーヴェストの前では女の子らしくなる一面も。
ハーヴェストを想うが故に後に裏切り、サードベンツを利用する。オヌビアスとの戦闘後、毒によって死亡


ウル(獣王)
※魔界切っての猛者であり、其の実力は紛れも無く本物。事実、歴戦の覇者である彼の名を知らない神魔は居ない程である。
その所以は太古昔に神獣の王ナハトーニャを完膚なきまでに叩きのめした事に由来し、現在は『悪しき五つの力』と呼ばれ恐れられている。旧友ラグドメギスとはその昔神魔戦争で神族の猛攻を防いだ仲でもある。
だが性格は永きを生きて来ただけあって温厚で豪快で寛容的。どんな事があってもブレない強さを持っている。だが大食漢で花より団子。


タンディウォナーゼ(邪竜王)
※漆黒の髪とアメジスト色の瞳を持つ端正な顔立ちの男。強靭な竜の鱗と鋼の肉体を持つ。
性格は誰もが認める程寡黙で冷静沈着。おまけに常に厳しい表情をしている為か非常に近寄りがたい印象を残す。
だが、自他共に認める愛妻家で皇竜ザハードの孫娘であるルシッドメリーに首っ丈で頭が上がらない。
また、魔界でも指折りの実力者であるにも関わらず不死王ハーヴェストの呪いにより良い様にこき使われているのが現状である。ゼノの手により一度死にかけるが巫女の魔法で一命を取り留める


<魔界の実力者達>


リラ(妖しの魔女)
※『三賢者』の一人であり、絶世の美女と謳われる魔女。膨大な魔力を持ち、普段は洞穴でひっそりと隠居生活を送っている。
緩やかな波を打つ赤色の髪とローズピンク色の瞳が特徴的。
性格は気紛れで男遊びが激しく、良い男に非常に目が無い。故に男性陣からは軽んじて見られる事も。
故に神界一の美男シュベルトに目を付け、彼の童貞を執拗に付け狙っている。痴女。
また、エルシッドレアスとは同門でありライバルでもあるが破門を受けた故に師と彼女を恨んでいる。


<その他>


マト(片目の愚者)
※ゴブリン一族の長である『大賢コト』の長男。しかし美形の父に反しエイリアンの様な醜悪な容姿に生れ落ちた為一族から差別を受け追われる形となった放蕩者。
かなりマイペースで細かい事は余り気にしない。道化を演じる彼は其の優秀な頭脳を生かし参謀として名を馳せている。
実は二重スパイ。更に醜悪な容姿は呪いの為であり、本来は父そっくりの美形である。ノースイックの手により死亡


ルシッドメリー(皇竜姫)
※タンディウォナーゼの妻であり、魔界でも最強最悪にして凶暴な気高き皇竜ザハードの孫娘。
緩やかなウェーブを描く黒髪とルビーの様な瞳が特徴的の魔界一の美少女。其の美しさは堅物であるタンディウォナーゼを一発で骨抜きにした程である。
ちなみに味音痴で恐ろしく料理が下手糞。
家事が何も出来ない為邪竜族からは冷たい目で見られている。一度母子共に死にかけるがオードヴェールの手により一命を取り留める


カルナディア(闇の司祭)
※此の世で唯一人の預言者(ナジャス)であり、神託の巫女フィアデルナーシャと対を成す存在。黒いローブに身を包んだ醜悪な老婆である。
冥界の父オルバと死者の母ネルゾの子であり、唯一の地底人(キルトビアンス)でもある。
また、彼女の予言は絶対であり外れた試しが無い。シュベルトに力を託し、死亡


モルガンティス(暗黒の王)
※神魔戦争の引き金となったかつての魔界の王者。
フィアデルナーシャと禁断の愛を貫いた為神魔の討伐隊に最期は打ち滅ぼされる事に。


コト(大賢)
※七大族長の内の一つ、ゴブリン族の長であり、呪術に長ける一流の魔術師でもある。
緩やかなウェーブを描く、濡れた様に艶やかな黒髪が特徴的。白い肌に切れ長の瞳は実に品の良く、醜悪な容姿の者が多い魔族の中でも数少ない美形。
性格は実に英明で冷静沈着。纏まりの無い七大族長を上手く纏める影の支配者でもある。
割と控えめに見えるが意外と野心家でハーヴェストを快く思ってない節も。
後にハーヴェストに拒絶されシュベルトと手を組む事に。


メイルヤーン(黎明(れいめい)の封術師)
※ダークエルフの族長、ラグドメギスの実の息子でありレルツォーネの実の兄。
切れ長の目、肩まで流れる美しい銀糸、更に涼しげな細目や高い鼻は父である男と似ても似つかずである。
だが大人しい容姿に似合わず性格は非常に攻撃的で感情的。一度熱くなると周囲が見えない未熟さも目立つが、術師としての実力は目を見張る者がある程高い。
父ラグドメギスをハーヴェストに処刑された後、不本意ながらも族長代行を務める事に。サードベンツの手により死亡


ゲルネイル(常闇の呪術師)
※アブレシムの義理の息子であり卓越した呪術の使い手。漆黒の長髪に黒曜石の様な瞳を持つ、女顔負けの美形。
性格はハーヴェスト以上に陰湿で腹黒い。非常に自分本位であるが表には其れを悟らせない狡猾さも備えている。インテリ系。
本当の名はヴァルディックといい、転生する以前はエルシッドレアスとは同門だった。だが彼女に邪な恋情を抱いて居た為師である男に引導を下される。


<悪しき五つの力達>


ラグドメギス(黄昏の封術師)
※レルツォーネの実の父親でありウルの旧友でもある。そして『悪しき五つの力』の一人でもあるダークエルフの族長。
だが娘と違って容姿は実に醜悪。しゃくれた顎にこけた頬はまさに老人そのものである。
性格も容姿に反映する様に実に陰険で狡猾だが詰めが甘いのが災いする事も少なくない。
実は巫女フィアデルナーシャに恋慕していた。ハーヴェストに引導を下され、死亡


エルシッドレアス(暁の女神)
※『三賢者』の一人、加えて『悪しき五つの力』の一人でもある。ハーヴェストの旧友。悪友とも言う。そしてリラの好敵手であり古代人の長でもある。くすんだ金糸と翡翠色の瞳が特徴的。
リラへの対抗意識が強く、自己顕示欲が強く自信家で自己中心的。ミーハーで色男には目が無く、リラと並ぶほど男遊びが激しい女神。
が、実は神族の戦士に懸想していた過去を持つ。


ヒルガンス(静寂の悪鬼)
※ハイオークの長であり神魔戦争を生き延びた数少ない実力者。
だが表舞台に立つ事を激しく嫌う変わり者の為彼を知る者は少なく、旧友のウルでさえ知らない事が多い謎の人物。
口数が少なく、寡黙さはタンディウォナーゼを遥かに凌ぐ程。
魔族の長の中では珍しく忠誠心に溢れ、真っ先にハーヴェストの軍門に下った。オヌビアスに喰われ、死亡


アブレシム(破壊の帝王)
※巨人族の長であり、かつて魔王と崇められたモルガンティスの義兄であり、更にウルと並んで魔界一と謳(うた)われる実力者の一人。
見た目は無骨で粗野な顔の作り故顎が二つに割れており、無精髭が生えている。
髪は肩より幾分長めの黒髪。顔、筋肉共に厳つい為見る者を圧倒させる。
性格は実に好戦的で闘争本能の塊と言っても過言では無い。短気で粗野。其の上自己中心的。だが驚異的な破壊力の持ち主で敵う者はウル、イズルードくらいとも神魔の猛者達に言わしめる程でもある。
ハーヴェストの策略によりタンディウォナーゼ同様配下となる。




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