story
□プレゼントは…
1ページ/2ページ
「クフフ、綱吉くん」
「……」
「クフフフ、綱吉くん」
「…なんだよ、ニヤニヤ笑って気持ち悪いな」
「今日は素晴らしい日ですね」
「何、いきなり…。」
「綱吉くん、その手に持っているものはなんですか?」
「え、ああ、これ?俺の今日のおやつだけど」
「え?これは僕へのあれじゃ…ああ!そういうことですか。そんな照れ屋な君も好きです」
「…は?照れ屋?ちょ、意味わかんないんだけど」
「クフフ、いいんです。さあ、その袋をこちらへ」
「話聞いてた?これ、俺のおやつ」
「フフ、隠さなくてもいいんですよ。さあ!」
「いや、何も隠してないって!俺朝から楽しみにしてたんだから渡さないからな!」
「またそんな。ボンゴレ、クフ、それは僕へのプレゼントなんでしょう?」
「は?」
「今日は僕の誕生日なんですから!」
「……え!?あ、誕生日今日だったんだ!?」
「…え、その反応、まさか」
「知らなかったよ」
「……!!(ズガガガーン)」
.