長い夢

□4 ベル
2ページ/3ページ


と、とりあえず、止めないと!

ライブキャスターを取り出し探る。


あった!電源ボタン!

ポチっとな!




なんとか、止まった…





とりあえず、通行人がいなくて良かった。
いたら、絶対不審な目で見られてたと思う。危ない危ない。



そういえば、なんでライブキャスターが…?


教科書とか無くなって、かばんスカスカになってるし…



あ、この流れだと良くあるゲームで育ててたポケモンも
一緒に入ってるパターンだといいんだけど。


――――


しかし、探ってもかばんの中から出てきたのはモンスターボール一つ。


「一個だけか。」

投げてみる。




すると…




 


不思議そうに首をかしげる青いなにか。


…ウパーだ、紛れも無いウパーだ。
鳴き声とウーパールーパーみたいなようしと愛で確定できる。



しかし、こいつ思ったよりべたべたしてなさそうだ。そしてゲームで見るよりかわいくね?


神様ありがとうございます。

神様ってやっぱアルセウスなのだろうか?


しっかし、さすがあたしの嫁ポケモン(?)ウパーだけある。


ボーっとしてるだけでもかわいいよ。




一応確認してみた。


「あたしが君のトレーナー…?」


  (ウパーはきょとんとしている)



  ニコッ




ウパーの微笑が 急所に当たった!
効果は抜群だ!



と、とりあえず、この子はあたしが育てていいのよね?



「これからよろしくね!ウパー。」



ウパーはニコニコしながらこちらを見ていた。了承の合図だと思いたい。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ