長い夢
□2 出会い
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ここから、皆さんのレッドさんのイメージが崩れる恐れがあります。
それは嫌だ!という方はお戻りください。
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どうも、おはようございます?名無しさんです。
今、あたしは突如表れた工事現場でそのまま宙を舞いコンクリの固い地面に落下し、
DSと一緒に昇天すると思ったのですが、
いまだに絶賛!落下中のようです。このまま地獄まで落ちていくのでしょうか?昇天どころの話じゃないですぜ。
あたし、なんかしたっけなぁ…?
てか、ここどこですか?空、めっちゃどんよりしてますけど…やっぱ昇天して落ちていっているのか?
え…吹雪いてますけど…?すごい痛いですやめてくだ「そこのきみ!あッあぶなァアァイ!」
?「…?・・・!?」
ゴーーーン
鈍い鐘のような音が名無しさんの頭に広がった。
そして、よくわからない青年を落下する隕石の如く頭突きで倒し、
そのまま二人(?)は意識を失ってしまった。
?「そ、空からおんなのこが…。(バタッ)」
…ここ、どこですか…?なんかあたしにでかい鳩?のようなのものが乗っかってるんですけど…?
なんか、背中が生暖かい…
おかしいなぁ…地獄のはずなのに人がいるし…鳩いるし…あ、飛んでった。
しかし、アノ鳩どっかで見たような?
?「(なんか背中に乗ってる…重い。)」
「よっと」
名無しさんはとりあえず、状態を起こした。
?「痛いいたい!ギブ!ホントに!!誰だよ!(背骨に食い込む!)」
失礼な奴!レディー(笑)に向かって…!でも、ここは我慢、我慢
とりあえずその場に立ち、どいてやる
?「ここ、どこ…?君…誰?」
起き上がった青年の外見は跳ねた茶髪の髪に、全体的に赤い服、目つきはきついがきれいなブラウンの瞳、
そしてめっちゃきょろきょろしてる。
「あ、あたしは名無しさんと申します。」
あれ…?これもどっかで見たことあるような気がする。
「えっと、あの…君は、もしかしてレッドさんですか…?」