09/08の日記
23:13
来神組
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アンケートに触発されて
来神4人で飲み会なう
皆仲良し会話文
「ねぇ臨也。聞いてもいいかい?」
「5枚でいいよ」
「高いよ。クッキー5枚あげるから聞いてよ」
「クッキーって、明らかに酒のつまみじゃないだろ」
「静雄くんは普通に食べてるよ門田くん」
「ねー新羅ぁー何の用なのさ」
「間延びすんなイラつく死ね」
「シズちゃんが死ね」
「ああ、うん。何で僕は君と友達をやってるんだろうね?って聞きたくてさ」
「あはは!何を言うかと思ったら!!」
「新羅……手前酔ってんのか?」
「生憎私は君と違ってザルなんだよ」
「お前らは何だかんだで10年来の付き合いなんだろ?今更過ぎないか?」
「まあ、今更だよねぇ。きっと、家族を除けば新羅以上に俺のことを知る奴は居ないくらいには一緒に居たさ」
「わぁ臨也ってば二人の前で大胆な告白!新羅困っちゃう!」
「勝手に困ってろよ変態」
「あはは!」
「笑うところか?本当に仲良いよな」
「似た者同士だからだろこいつらは。ダラダラわけのわかんねぇこと喋ったりイラッとする笑みを見せたりするしよ」
「言われてるよ新羅」
「いやいや君のことだよ臨也」
「だぁああ!そう言うとこがうぜぇんだよ!!俺は“こいつら”って言ったろーが!つまり手前ら二人だノミ蟲眼鏡!!」
「ノミ蟲眼鏡……ノミ蟲形の眼鏡なのか、眼鏡をかけたノミ蟲なのか」
「ごふ……ッ?!ぅ…げほ、げほ」
「ああもう臨也派手にむせたねぇ。はいはい口吹いて、大丈夫?まあ確かに門田くんの真顔での発言は面白かったよね」
「門田……手前酔ってんのか?」
「俺は素面だぞ?」
「ああ、そうだったな、わりぃ」
「何だか深刻なツッコミ不足だねぇ。臨也落ち着いたかい?」
「っけほ、ノミ蟲眼鏡って……ッ」
「おやおやツボに入っちゃったみたいだね」
終
オチが来い!クッキー5枚と言わせたかっただけ(意味が分からない)
来神組って、臨也からしたら
ドタチン→パパ(ママでも可)
静雄→喧嘩友達兼恋人
新羅→親友兼愛人
じゃないの?と割りとマジで思ってます
しかし臨也内では新羅≧ドタチン>>(壁)>>静雄くらいの贔屓あり←←
来神組も美味しいです。
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22:05
帝臨
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創始者さまが腹黒ヤンデレ仕様
「あなたはどうして人を愛している、なんて言うんですか?」
突然の問いに、少なからず臨也は面食らった。
「どうして、と言われても俺が“折原臨也”だからとかしか言えないかな。君には愛に明確な理由が必要なのかな?竜ヶ峰帝人くん」
しかし、直ぐに何時も通りの笑みを乗せ帝人へと向き合った。たまに読めない行動をする少年は、臨也にとって観察対象にうってつけなのだ。
「人を愛することがあなたのアイデンティティーだと?」
「そうだね」
そこで、帝人は何処か幼げだった笑みの質を変えた。
「……あなたが人じゃないから?」
ひやりとするような声に、臨也は尚も笑みを浮かべている。
「失礼なことを言うね。人外ってのは運び屋やシズちゃんみたいなのを言うんだよ?」
「僕からすればあなたの方がよほど化け物ですよ」
「酷い言いようだ」
肩を竦めると、帝人は相変わらず冷たい笑みを柔らかく浮かべている。
「臨也さん、あなたは何故平和島静雄さんを嫌悪し、岸谷新羅さんを友と呼ぶのか、考えたことがありますか?彼らがあなたにとって特別な理由を」
「……なに?」
何故今二人の名前が出る?
臨也は、初めて表情を変えた。
「化け物でありながら、愛される平和島静雄。人でありながら、化け物を愛した岸谷新羅。でも、臨也さんはどちらにもあてはまらない。だから、あの二人に執着する。あの二人の目に留まっている間は、自分が人だと安心出来るんです。愛することが出来る。愛されることが出来ると」
帝人はそう続けると、臨也の頬へと手を伸ばし、至極愛おしそうに笑う。
「でも、私は有りの侭のあなたを愛せます。臨也さん、愛していますよ。あなたは人の皮を被った孤独な化け物だ。人を愛せば、何時か自分も愛されると信じている、憐れな化け物です」
ゆっくり唇が重なる。
「愛しています、臨也さん」
この少年を侮っていた。
臨也は、ただただあまりに無邪気な帝人の瞳から目が話せなかった。
終
覚醒帝人さまが好きすぎる。
臨也は人を愛してると言いながらも、自分は愛する対象外で、シズちゃんと新羅は別枠だって信じてます。
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