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□第一章始まりの刻
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男の最後の悲鳴を聞いて僕は、曲がり角に来た。

その角の向こうに目が赤く、髪の白い隊士が

…羅刹が一君に斬られ絶命していた。

総「一君、こんな時に限って仕事はやいよね」

一「俺は務めを果たすべく動いたまでだ…」

そう言ってると、一君にの向こうに

黒髪の女の子がいた…

なんで男装しているんだろと思ってる時に

歳「いいか逃げるなよ… 背を向ければ斬る」

とその子に土方さんが刀を向けていたがすぐに下ろした。

その子羅刹隊を見ちゃったのに…

総「あれ?土方さん始末しなくていいんですか?」

歳「処遇は帰ってから決める」

と言われてから、女の子が気を失った。

歳「総司、てめぇが運べ」

総「え〜何でですか〜?
   土方さんのせいじゃないですか?」

歳「つべこべ言わずに運べ!!」

総「はいはい、運べばいいんでしょ運べば。」
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