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【く】 2件

【昏い (くらい)】
 黄昏色に象徴される通り、世界が闇の帳に包まれる寸前で、日中の光と夜間の闇との狭間で黒よりも時に暗く見える色合いの事である。現在では様々な文章に使われているが、純粋な日本語ではないのでご注意を。
 出典作品は『世界は異端に微笑む』で、主人公が陥った夢の闇の中をそう評した。


【桑茶色 (くわちゃいろ)】
 茶色に僅かに黒か灰を足したような色合い。焦げ茶色よりも明るく、淡茶色よりも暗い色である。
 出典作品は『世界は異端に微笑む』であり、柳生比呂士の髪の色という設定である。



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