ハイキュー!!
□第1球 排球部
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春、
ヒロインside
「伊知華〜!帰ろ〜」
私を呼ぶ友達の声が聞こえる
『うん!でもその前に職員室に寄っていい?』
「いいけど、何か用事?」
『へへ!これ、出しに行くんだ〜』
私はそう言いながら、友達の顔の前で一枚の紙をペラペラさせた。
二人で職員室まで行き扉を開ける。
『失礼します』
二人で中に入り、とある先生の所へ。
『あの、すいません。これ…お願いします』
私はその先生に一枚の紙を差し出した。
先生はその紙をじっと見て、
「おお〜。うちにもやっと花が来たか〜!期待してるぞ」
そう言って先生は速攻で紙に印を押した。
「えっ、伊知華それってもしかして…部活の入部届け?」
『そうよ!高校生と言えば部活でしょ』
「私はバイトがいいわね。それで何部なの?」
『排球部!
の、
マネージャー!』
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