小さな戦士と私達


□Battle-4 天使の星と不慮の大会
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総理暗殺を阻止した翌日、ユラ達はある情報を得る。
昨日の会話で不信に思ったアミが、二人の会話を録音したものを聞かせてくれたのだ。
会話の内容は、山野博士の居場所を示すものだった。

バン「天使の星に、神谷?」
『どっかで聞いた事あるような…。』

ユラは頭を捻らせ考えるが、もやもやしたまま浮かぶ事はなかった。
 教室で調べた方が早いと察し、教室に向かおうとする所にリュウが物凄い勢いで校門から飛び出して来た。
エンジェルスターマックスだと叫びながら。

『そっか!神谷って、神谷重工の事だったんだ。』
カズ「神谷重工?」
『うん。重工機械を沢山造ってる会社で、裏では兵器開発の噂もある会社だよ。』
アミ「いかにもって感じね。」

ユラの発言により、一気に怪しいと睨んだバン達は神谷重工に向かうことを決意した。



神谷重工は大きくそびえ立ち、重々しい雰囲気が漂う。
正門から入る事が不可能だった為、奥にあるダクトから侵入する。
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