小さな戦士と私達
□Battle-5 黒き屋敷への潜入
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シーカー本部があるトキオシア地下で、年密に作戦を練り地下水路から侵入する事になった。
山野博士は警備レベルが他の場所と比べて高い部屋に居ると推測した上で、実行に移す。
だが、簡単に行かず。地下水路のセキュリティは万全だった。
それでもなんとか、海道邸への潜入に成功するユラ達。
『…にしても、お金持ちオーラが凄いね。』
アミ「実際そうじゃない。」
『まあ、そうなんだけどね…。』
そんな会話をしていると、カズが誰かにぶつかる。
全員が上を見ると、サングラスを掛け、スーツ姿の男性が顔をしかめて立っていた。
又の名をガードマンという。
カズ「うわぁ!」
『に、逃げよう!』
ユラ達は一斉に逃げ出し、ガードマンはその後を追う。
ガードマン達のLBXまでもしつこく追ってくるので、同じLBXで蹴散らして行った。
そんな中、ユラ達は不思議な場所に転がり込む形で難を逃れる。
バン「ユラ…降りて…。」
『あ、ごめん!』
ユラは謝りながら慌ててバンの上から退き、辺りを見渡した。