もしもこの世界で

□2.
1ページ/3ページ




目覚めるとそこは知らない世界だった。
いや知ってる世界だったけど



私は、なぜか、名探偵コナンの世界にトリップしてしまったみたい。


思い出してみよう。
なぜ、こんなことになったのか。


1!親友と教室からでた。

2!グラウンドが見えた。

3!なんか当たった。

4!目がさめたらここに。



はいっ!ここにきた原因は3番でした!
ん…?
ちょっと待て。
これは夢じゃないのか?
てか夢でしょ。
まずだよまず。
蘭が幼いしさ、うん夢だ。


「真合?ほら新一来たよ」

「え、あ新一?」

「俺がなんだよ南。つか呼び捨てって」


私の目の前に飛び込んで来たのは真っ青な瞳。
これは新一…?というか南って私じゃないか


「まあ…悪かったなボール思い切り当てちまって」


あ、なるほど!私は新一のボールが当たったって設定なんだ!
わかりやすっ!ベタっ!

「い、いいよいいよ工藤くん」

なんかここじゃ私工藤くんとお呼びしないといけない立場らしい。
…幼なじみという萌えな展開ないことに驚きを隠せないよ。
ありえないよ。
「新一ったらいつもこうなんだから!」

蘭は新一の頭をばしっとシバく。


痛いんだろうな。

「真合を送ってあげてよ!?」

「わーったよ」

蘭に圧され新一はしぶしぶ応答する。
新一は私をがばっと起こして保健室らしきところから出る。

私と蘭はきっと友達だな。
んで…新一は、知り合い?かな?悲しいな…



次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ