+ 渋谷ラブトリップ

□La Vie en rose
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「あああああああ〜〜〜エイジさん!何これ!」



「オレのしるし」



「あーあ、レイさんの格好の餌食だぁ〜〜〜」




ふふふ、ラブトリップなんて危険な場所にタダで行かすか…
















「コレなら見えないかな…行ってくるね」


「あーせっかく見えるところにつけたのに…あ、でも半分見える」


「え?!」



「うそうそ、見えないよ」


にっこり笑って嘘を付く…



「もう〜〜やめてよね!みんなに散々言われるんだよー」


「いいじゃん、俺達結婚してるのみんな知ってるんだし…」


「それでも!」



「まあまあ…送ってやるから機嫌直せよ」


若干不機嫌なみやをなだめる







「あっ!時間!もう行くね」


「おう、行くか」


「うん」


二人で車に乗り込んでラブトリップまで向かう



「あ、ココでいいよ」




「うん」




とかいいながらラブトリの前までつける




「もうちょっと手前でよかったのに…」




「いいじゃん、さ、行って来い」




「うん」




にっこり笑っていってらっしゃいのキス




「いってきます!」



「ああ、店長によろしくな」



「はーい」



ぱたぱたとみやは店に向かっていった



さぁて、俺は家に帰っておでんを食べるかな…


























「美味かったー」


味のしみたおでんを腹いっぱいいただいて…
つか、アイツ…一番大きな鍋に目いっぱい作ってやんの…

誰が食べるんだ?……俺か?!


さぁて…














いつもと雰囲気の違う服を羽織って駅に向かう



「解るかなー見つかるかなー…」



俺はラブトリップへ向かった





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