夢の扉
□第1話
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千絵「中まで入っていいのかな?」
憂希「入るならさっさと行くぞ」
千絵「憂希!?(礼儀しらずなんだから!)」
憂希「で…あんたの部屋はどこだ?案内しろ」
千鶴「あ…はい」
三人は千鶴の部屋に向かう
千鶴「あ、ここです」
千絵「ゆっくり休んでね」
千鶴「ありがとうございます」
「あれ…千鶴?」
千鶴「あ…平助くん…」
平助「誰だよその二人」
千鶴「これには訳が…」
憂希「逃げるぞ」
千絵「え!?」
憂希「いいから!」
千絵の腕をつかみ二人は駆け出す
憂希「やべーよこの状況…」
千絵「逃げないでさっきの人に事情を話せばよかったんじゃないの!?」
憂希「今更おせぇよ…こうなったら逃げるしか方法はねえ!」
千絵「でも!」
憂希「とりあえずどこかの部屋に隠れる」
千絵「…わかった」
二人は近くの部屋に隠れる事にした
憂希「誰もいないみたいだな…」
千絵「うん…」
憂希「?」
二人は何かを発見した
憂希「(赤い…水…?)」
千絵「(何だろ?)」
誰もいない…そう思ていたが…
「おや…君達は誰ですか?」