夢の扉

□始まり
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憂希「今築いたんだけどよ…」

千絵「うん」

憂希「俺ら格好変わってね?」

千絵「言われて見れば…」

袴?なんでぇ!?

憂希「わーぉ」

千絵「それ…驚いてるの?」

憂希「多少な」

千絵「(そうは見えないけど…)」

憂希「とりあえず歩くか」

千絵「…そうだね」

憂希「何?心配?」

千絵「少しだけ」

憂希「お、刀もあんじゃん」

自分達の近くには刀も落ちていた

憂希「真剣…脇差し…」

千絵「物騒…刀持った事ない」

憂希「それは俺も同じ」

千絵「…何刀抜いてるの…」

憂希「気にするな」

千絵「気にするから…」

二人は歩き出す。結構の間歩き続けた二人

憂希「疲れた…」

千絵「これからどうするの」

憂希「野宿」

千絵「……」

憂希「ん?」

俺は何かうずくまってるような…しゃがんでる人を見付けた

千絵「どうしたんだろう…」

憂希「さぁな」

千絵「ちょっと行ってくる」

憂希「……」

千絵「あの、大丈夫ですか?」

「あ、はい…」

千絵「足が痛いの?」

「ちょっと捻っちゃって…」

千絵「大変!……憂希!」

憂希「あ?」

千絵「この人足痛めてるみたい」

憂希「だから?(こいつ…女か?)」

千絵「家まで送る」

憂希「…勝手にどーぞ」

千絵「家は?」

「あの…家とゆうより屯所って言う場所で…」

千絵「屯所…?」

「はい、新選組の屯所なんです」

憂希「新選組…?」

千絵「わかった、案内して」

「え…でも…迷惑が…」

千絵「気にしないでそんなの」

「はい…」

二人は少年?の道案内どうりにその場所に向かう。この少女…(見た目的に女)との出会いによって二人の運命の歯車が動き出す…
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