その他
□ちび優と翔
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私の名前は御堂島優。
今日はお父さんにいいものがあると言われ、お父さんの研究所にやってきました
「それで、お父さん?どうしたの?」
「優、この薬を飲んでみないか」
差し出されたのは、透明な液体が瓶に入っている薬
「え、・・・なんか怖い」
お父さんは苦笑いをして
「大丈夫だ。少し苦いだけだから」
そう言って差し出された薬を、半分怪しみながらもゴクリと飲みました
ぴかー
「!?」
「ついに!!この時がやってきたぞ!!」
急にお父さんは輝かしい笑顔になって私の事を見ました
意味が分からない・・・
光が止むと私はすかさずお父さんに問いただしました
「ねー、どうなってるの?」
!?
声が自分の声じゃないみたい
そして後は
もうひとりの人格、翔がないのです
いつも何か呟いてくるのに
目眩が出て私は眠りました
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