紫雲の蒼写真【第二部】

□バズーカ編B
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本日二回目部屋に小さな爆発音が響いた

ツ「さゆ!」

「ぅ、あ」

ツ「さゆ?」

「た、ただいま」

ツ「おかえりなさい…っと、ずいぶんと楽しんだみたいだね?」

「ぁ、うん…服着てきちゃった」

ツ「人が心配してたのにさ」

「何か言った?」

ツ「何でもない、それより未来では何かあった?こっちはさゆが煙に巻かれて消えてから三時間はたってるよ」

「ぁ、そうなんだ」

ツ「試作品って言ってたしね、まだ紫苑ちゃんは帰ってこないんだよ」

「紫苑大丈夫かな?」

ツ「リボーンいわく死にはしないらしいから」

「・・・」

ツ「あ、母さんが近所の人に花貰ったみたいでさゆに見せたいってさ。
それと小さい紫苑ちゃんが「見る!一緒行こ」」



奈「あら、じゃぁ六道君は黒曜に住んでいるの?」

骸「はい」

奈「黒曜と言えば商店街にあるパスタ屋さんが
美味しいらしいわね」

骸「ぇえ、僕も一度しか行ったことはないんですが良いお店ですよ」

奈「そうなの、今度行ってみようかしら」

ツ「・・・」

「・・・」

骸「何ですかその目は」

「骸が普通の人みた(ry」

「紫苑」

『おねーちゃん、さゆおねーちゃんに
にてるね、いもうと?』

「紫苑小さ!この頃からミニサイズ!?小人みいたいだね☆」

『むっくんこのおねーちゃんしつれいなひとだねー』

「ぅぁあっ、ごめんなさい」

奈「そうそう、さゆちゃんこれ見て、近所の人に頂いたの」

「ぁ・・・綺麗、薔薇ですか?」

さきほどまで居た時代のツナが頭をよぎった

奈「ぇえ、綺麗よね」

「はい//」

未来のツナに貰った薔薇をポケットの中で握りしめる。

「(かっこよかったな、ツナ)」

奈「さゆちゃんは薔薇好きかしら?」

「ぁ、え・・・だ、大好きです//」

正解にはさっき好きになった

未来の彼を思い出すから。

「(未来のツナって意外と薔薇似合ってたな)」

ツ「さゆ?顔赤い」

「っ、え、大丈夫っ!」

ツ「?」

「ツナ、早く大きくなってね」

ツ「は?」

「えへへ」

『つなおにーちゃんらぶらぶ?うわき?さゆ
おねーちゃんのいもうとともふうふ?」




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