紫雲の蒼写真【第二部】
□夜中の密会
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その夜
20秒以内に降りないとハンバーグがなくなると聞いて
大急ぎで降りてきたら奈々さんに笑われてしまいました…(泣
さゆSide
沢田家食卓にて。
「ごちそうさまでしたー」
いつものように私が１番最後に食べ終わった。
(奈々さんのお料理は絶品なのだよ!!)
皆は20分くらい前に食べ終えて、
今はテレビを見たり、談笑したりしていた。
…おかしいなー男性陣はおかわりまでしていたハズなのにな…？
ツ「さゆってほんとゆっくり食べるよなー…」
『…味わってるんじゃない？ww』
2人は苦笑しながら何か言いたげにこちらを見る。
「そんな哀れむような目で私を見るなぁっ!!」
ゆっくり食べた方が体にいいんだっ!!! Byさゆ
雲「……僕はそろそろ帰るよ。疲れたしね」
…雲雀さん群れるの嫌いなのによく我慢したよね
夕食がハンバーグだったからかな？
…ぁ。紫苑のためか。(納得
リ「いや。今日はツナん家に泊まっていけ」
その瞬間気温が3℃くらい下がった気がした。
…雲雀さんの殺気で。
まぁ慣れたけどねっ!
雲雀さんやらツナやらヴァリアーやら刺客やら刺客やら(ぇ
たまに気付かないけど☆
雲「赤ん坊？(怒)何言って「時間が遅いし、何よりさっきのやつらみたいのが
紫苑を襲いにくるかもしれないんだぞ？
それでもいいのか？(ニヤリ」…………わかったよ」
…リボーンってほんと日本語使うの上手いよね。 Byさゆ・ツナ
明らかに機嫌の悪い雲雀さん。
ヒバードが餌食に…引っ張ったりされてるww
かわいいっ!!…私もやりたいなー…
………雲雀さん丸くなったなー(ぇ
初「それより早く休んだ方がいいのではないか？紫苑が…」
今まで黙っていた初代が口を開いた。
…紫苑が？
「…紫苑？どしたの？」
『………ん゛ー…』
これは……眠いのと痛いの(怪我してたからね)と……熱？
熱っ!!???
「ちょっ紫苑!?何？貴女ってアホなの!?…
いやそれは前から知ってたけど…じゃなくて早く言ってよっ!!!」
さゆはテーブルに足をぶつけて
コケそうになりながら急いで薬を取りに行った。(ぇ
まわりは、さゆが紫苑を覗き込んだ瞬間慌て出したので呆然としていた。
さゆはとりあえず解熱剤と熱ピタと…氷まくらを準備していた
…あの慌てぶりでコケなかったのがすごいと思う。
Byツナ・雲雀・初代・リボーン
紫苑…多分風邪だろうな…(汗
ツ「よく分かったね」
「何年親友やってると思ってるんですかー？」
初代様に負けたのが悔しいくらいですー。
そう答えながら彼女は素早く…とは程遠いスピードで準備をし始めた。
(あたふたして危なっかし…実際かなり危ないので、結局初代様に任せた。)
初「紫苑、薬飲めるか？」
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