紫雲の蒼写真【第二部】

□敵と彼達
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さゆside



一方部屋

「おかしい、誰か居るよね」

ジョ「ぁあ」

骸「誰かって…だれですか」

ジョ「気づかないのか?」

部屋に居る誰もがわかっていないようで、

私は何かおかしい気配が家の周りに居ると思ったので口に出すと思わぬ人が同意してくれた

同意してくれた相手であるジョットがカーテンを指差し静かに言葉を発した

ジョ「スーツ姿が数人に私服すがたのマフィア数人…だが何かおかしい」

「ツナ達気配に気づかないの?」

ツ「なにも…」

「紫苑は?どうしたの」

ジョ「ツナのママンを見てくると行ってまた下に行った」

ガチャ

ジョットの話をさえぎるように聞こえたのは扉の音

「奈々さん!紫苑は」

マ「下でお湯を沸かしてるはずだけど…いないのかしら?少し遅いわね」

ソレを聞くや否や雲雀さんと骸が立ち上がる

リ「待て」

雲・骸「「何(ですか)?」」

リ「俺らが気づかない気配ってのはどうもあ
やしいぞ」

雲「それが何?敵はいるんでしょ、風紀を乱すものは僕が噛み殺す」

ジョ「…そうだな、ツナは玄関・骸と雲雀とやらはそれぞれ反対側の敵を倒せ
俺は裏口へ行く、ツナのママンとさゆとフゥ太とリボーン・・
それから牛小僧は此処だ、絶対に此処から出るな。いいな?」

骸「NOとは言わせないつもりでしょう」

死にたくなければ言うように動け、と。

ジョ「ふん、分かってるなら行け,アラウディに似たやつはもう行った」

骸「ヒーローは遅れて登場するモノですから」

「早く行ってよ(黒)骸はどちらかというと悪役でしょ」

さゆは骸にしか見えないように黒く笑ったという



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