二次創作小説・・・ぽいものへの挑戦
□目的地周辺に着きません
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「師匠〜♪」
「ん?なんか機嫌良いね、努力」
「ドライブに行きましょう!!」
『目的地周辺に着きません』
ヒーロー協会での一仕事を終え、ラッキーマンが会議室を出れば。
そこには、「今回は打ち合わせだけだから」と言って
幾日か前に地球で別れたはずの努力がいた。
「やはり迎えに来ちゃいました」、とニコニコ答えた努力マンに
苦笑しつつ。ありがと!の言葉はラッキーマンの口から素直に飛び出していた。
努力マンと同じくらいの笑顔とともに___。
ここまではいつもと同じ流れ。
が。
ラッキーマンのままだと目立つから、と変身をとき
ロケットに向かう洋一を、努力マンの声が引きとめた。
「師匠〜♪」
「ん?なんか機嫌良いね、努力」
「ドライブに行きましょう!!」
「・・・・・んあ?」