hit企画+リク小説置き場

□交われば砂を吐く part2
1ページ/1ページ

hitお礼文 女体化・総受け

男子だけの緊急集会、又の名をお叱り会と言う…

年に一回か二回行われるお叱り会、叱るのは燐会長で叱られるのが男子生徒全員(役員含む…)

「え〜今から、緊急集会を行います」

恐らく定年を超えているであろう校長が、震える手でマイクをつかみ、本人的には高らかに宣言した(実際は、掠れていて何を言っているのか分からなかった)

「校長先生、休んでください。ここからは、私がやりますので」
「そうかのぅ?じゃ、頼んだわい」
「えぇ。任せてください」

会長が現れ、校長を舞台の裾へお連れした(追い出したかのように見えたが、誰も言えなかった)

「早速始めます、志摩と雪男は手伝って」
「「はい」」

燐が舞台の真ん中で(座っていた)雪男と志摩を呼んだ
手伝いと言ったが、実際はSPのように立っているだけ
それを見ている男子生徒たちは、羨ましそうである
一方、子猫丸と勝呂は議事録に話した内容を書いているため、会長に呼ばれなかった

「言いたいことがわかる人、いる?」
「会長、分からない奴らだからここに呼んだのでしょう?」
「そうやで〜ホンマは煩わせとうなかったんやけど…」
「いいわよ別に。あなたたちが悪いわけじゃないから。悪いのは、この馬鹿どもよ」

雪男の敬語はとても白々しい、志摩に至ってはお国言葉を喋っている
生徒会のメンバーは、生徒を見下し過ぎである
どのみち、逆らえば命はない(役員たちによって制裁される。もちろん、女子も参加する。意外と武闘派な役員たち)

「まず、風紀が乱れすぎ!雪男を見なさい、こんな暑苦しい中でもちゃんとしてるじゃない。志摩も指定された範囲内でやってるし」
「褒められているのか?ケンカを売られているように聞こえるのだが」
「あら?褒めてるわよ?そう聞こえなくても、そう聞いて頂戴」
「無茶苦茶やね…ま、褒められてるとしときましょか」
「そうしなさい」

注意しているのに、漫才を繰り広げる

「話を戻すわよ…制服をちゃんと着なさい。あなたたちの貧弱な体なんて誰も望んでないから。見せたいなら、雪男か志摩位鍛えなさい」

明らかに論点が違うが、侮辱されたことは伝わったらしい
空手部主将の人や柔道部主将の人が涙目…になっていることから、トラウマになったであろうことは容易に予想できた

「次、校内での生徒たちによる売買は禁止されているはずよねぇ?なのに、この写真は何かしら?」

燐の手には、燐の姿を隠し撮りした写真であった。
ご丁寧に値札まで

「他にも、私の大切な部下たちの写真まで」
「おい、顔が怖いぞ。写真くらい…」
「いやよ。私の着替えまで撮られたんだから」
「おい…写真を撮った奴出てこい。今なら半殺しで許してやる」
「ホンマに、冗談も行き過ぎると冗談やなくなるさかいなぁ。」

着替えと言う言葉を聞いた途端、会場の空気が一気に冷え込んだ
舞台上の二人の顔は笑顔だが、目が笑っていなかった

「因みに、犯人はわかってるから。以上で私からは終わり」
「今回は少ないな。前は十数個あっただろう」
「だって〜面倒だし。こんな奴らのために時間を使うなんてありえないもん」
「それもそうやね〜姫さん、帰ろか」
「そうしよう。ここにいても、得るものはないだろう」
「そうよね〜じゃ、帰りましょうか」
「「姫様、御手をどうぞ」」

二人の見目麗しい家来の手を取り、颯爽と死屍累々の集会所を後にした

end

総受けと銘打っておりますが、志摩と雪男しか出てませんね
ごめんなさい
前回の話の前です、この後に男子生徒に絡まれるんですよ、きっと←え!?
それに、もう7000hitしちゃいましたしね〜
どうしましょう?
ま、おいおい考えますね
この小説はお持ち帰り自由です
報告は任意で

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ