hit企画＋リク小説置き場
□雪男が魔神を倒すでshow！？
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「すみません。今日は実習という事にします」
雪男の言葉に教室はざわめいた
「雪ちゃん、何かあったの？」
「いえ、何かあったというわけではないんですが…」
「雪男、どうした？」
どうしよう…この空気
そもそも、事の始まりというのが…
「天気もいいですし、今日は実習にしちゃいましょう☆」
「は？そんな簡単に言わないでください」
「ま、頑張ってください☆」
という事なのだが、こういう空気の中そうも言えない…
「とりあえず、皆さん落ち着いてください。フェレス卿が計画されました」
「驚かせやがって！あの、くそピエロ！」
「まぁ、何もなくて良かったじゃない」
若先生、こめかみに青筋浮いとりますわ…
でも、若先生にしたら珍しい事で、あんなに感情出すなんて
「今回の任務は簡単なので、そこまで気張ることは無いと思います」
「「「はーい」」」
「では、行きましょうか」
「「「はーい」」」
依頼地では
「今回の任務ってなんなんです？聞いてまへんでしたので」
「これは申し訳ない。今回の任務は、若い男性ばかりを狙ってイタズラをしている悪魔の駆除です」
「…だから、俺らなんですか…」
「まぁ、そういう事です。そして、一番条件に合っているのが奥村君でして…」
「あいつですか？そらまた難儀なことで」
そう、本当に困ったものだ…兄さんに悪魔なんぞの手が触れるなんて…
「作戦ってどうするんです？」
「仕方がありませんので、奥村君を囮に使います」
苦渋の決断ってか…
奥村先生、頑張ってください…
応援しとります
「皆さん、ちょっとこっちに来て」
「どうした？なんか用か？」
「奥村君に囮になってもらう事になりました」
「はい？なんで俺？」
「奥村君が一番狙われやすいためです」
「魔神のか？ﾎﾞｿｯ」
「違うよ。ﾎﾞｿｯ一番の理由としては一番奥村君の容姿が条件に合致するんです」
「俺の…容姿…？」
「そう、僕が兄さんに触れるなんてことは絶対させないから、ね？ﾎﾞｿｯ」
そう、絶対に…
「で、その条件っていうのは？」
「あぁ、藍色の髪・藍色の瞳・ある程度伸びた犬歯・あと、可愛い顔」
「最後の以外は納得したが、最後のは冗談か？」
「奥村君。冗談なわけないやないですか。奥村君見てるとムラムラしますし」
「志摩、君？誰がカミングアウトしろと？」
「ご、ご免なさぁぁあああああい」
まったく、油断も隙も無い
「という事で、これを着てください」
「これを…？この着物を？」
「はい、その悪魔が好きなのは男の娘なので。と言うか、可愛くしとけば誰でも引っかかるでしょう☆と言うフェレス卿からの通達で…」
「ざけんな！そんな事なら、お前がやれよ！」
「はぁ、僕がやったって可愛くないですし、髪の色も違います」
「ぐッ…仕方ねぇ、着てやるよ着ればいいんだろ！？」
「逆切れしないでください。では、着付けを神木さん、杜山さん、お願いします」
「「分かりました」」
男の娘であれば何でもよかったのだが…
男だったら好きな相手の艶姿位みたいだろ！
はぁはぁ、仕上がりが楽しみだよ
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昨さま、申し訳ないですがもう少しお待ちくださいo(TヘTo)
ごめんなさいﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ
今のところリクエストに沿えてますか？
「全然違う！」というのであれば速攻書き直しますのでお申し付けください
あと２・３ページで終了予定です