狩人物語

□忍ぶ狩人
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これからどうするか。

しばらくの間考えた私は、、、

「よし、おいお前、今から言う事は一応事実だ。信じるか信じないかはお前の自由だが一応言ってやる。」

取りあえず説明することにした

「なんでそんな偉そうなの君。まあ、言ってみろ、聞いてやるから。」

そんなこんなでジン(確か主人公の親だったような気がする)に私が異世界から来た事を話すと(もちろんこの世界が漫画になっている事は伏せておいた)ジンは、、、

「はァーん、異世界ねぇ。全国各地にその手の伝説があるっちゃああるんだが、本物を見たのは俺も初めてだ。」

あれ?意外に普通な返答?

「ほう、、、しんじるのか、変わった奴だな。ふつうは信じないか笑い飛ばすか、どちらかだと思ったんだが、、、」

「ん?うそなのか?」

「いゃ、嘘ではないけど」

私は問うてくるジンの目に、この物語の主人公を見た気がした。

ああ、本当に夢ではないのか、時空を超えた、などという事を私はまだ信じたく無い。

さて、しばらく黙っているとジンが話しかけてきた。

「なあ、お前行くとこ無いのか?」

「?あぁ、こっちの世界には来たばっかりだし、勿論知り合いもいないしな。」

「じゃあ飯とかどうすんだ?」

「、、、野宿?」

「、、、」

私がそう答えるとジンは黙り込んでしまった。

何なんだよ、、、コイツ

「なぁ、アオイ、、、」

「(いきなり名前呼びかよ、、、)何だ?」

「お前、、、俺と一緒に来ないか?」

「は?」






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