ZELDA.

キミだけを"愛してる"
1ページ/2ページ





私はハイラル城下町の
テルマさんとこの酒場にいる。



今日は久しぶりにリンクと会う日


どうせなら楽しくって、テルマさんの所へ行こうとなった。


私はリンクと2人きりでも良かったけどな…

なんて、少し思っちゃう






「絵里、リンクはまだ仕事で来るのが少し遅くなるらしいよ」


「ホントですかー予定の時間もう過ぎてるよ」


「仕方ないよ、リンクもいろいろと忙しいんだよ」




あと何分したら来るんだろー


そう思ってたら…



「絵里、リンクの仲間の1人が遊び来たよ!!」


「え??」


リンクの…??
あぁ、前に何か聞いたことあるかも…

モイさんとかと同じって。





『シャッドです、よろしく

たしか、絵里ちゃん…だよね??』



うわ…頭良さそうな顔、
整った顔立ちだなー…



「あっはい!!よろしくお願いします!!

シャッドくん…」



『ハハハ、敬語なんて使わなくてもいいよ』


「えっうん…じゃあ…よろしく」




あまりに人懐っこい笑顔にときめいてしまった自分がいる。


いや、こんなの浮気になっちゃうじゃんか!!






意外とそれからはシャッドくんともうちとけてしまった。

面白い話をしてくれて、暇だった時間があっという間に過ぎた。


『あっ!!じゃあ僕はそろそろ帰るね』


「うん、面白い話ありがとね!!」


『こちらこそ!!

じゃあ、またね』



ちょうどシャッドくんが帰った後にリンクが来た。





「あっリンク〜!!」


『遅くなっちゃってごめんね

そういえば、シャッド来たの??』
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ