Digimon.

真面目くんとマイペース
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「おっはよ〜光子郎くんっ」


「絵里さん、どうしたんですか??めずらしく早いですね」



ここは学校!!
宿題を忘れた私は朝早くからやろうと思って来ましたっ
まぁ…もちろん光子郎くんがいるってのもあるけどねっ



「宿題忘れちゃってさぁ〜あはは…光子郎くんは??」


「僕は、委員会の仕事があって」


「そうなんだっ…よしっ!!」

私は宿題に目を向けて集中!!

…が、


「わかんな〜い」

5分たつ前に終了ー。
こんな問題授業でやったっけなぁ??

「光子郎くんー教えてくれないかなー??」


「…すみません、僕こっちの仕事忙しくて…」


やっぱそうだよねー
「じゃーもういいやっ」


「えっ…宿題やらないんですか??」


「うんっこんなの授業でもやってないし…ふぁ〜朝早かったから眠たいー」


「いい加減ですね…先生に怒られますよ??」


「いいよっ結衣に見せてもらうもん」

「そんなっ自分でやらないと意味がないですよ!!」

光子郎くんはガタッと立ち上がった。
何もそこまで…



「光子郎くんは真面目すぎるーっ別に宿題写させてもらうくらい普通だよー??」


「僕は絵里さんのことを思って言ってるんです!!」


「それってどういう意味よー??」


「好きってことですっ!!」


は…こんな直球な告白って…ある??てゆーか光子郎くんらしくない…


「何!?じょっ冗談でしょ??」


光子郎くんは、はぁ〜って息をはいてから顔が赤くなってきた。いつもより増して真剣な顔で…




「僕は本気で絵里さんが好きですよ!!」



真面目くんとマイペース

(私も…好き…ってかストレートすぎるって//)
(そっそうですか??)



→あとがき

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