最遊記小説
□絶対無理
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そんな処も可愛いと思う
他の奴から見たら頭が狂っていると思われるだろうが、俺にとっては愛おしくて堪らない
「三蔵」
「…なんだ」
「愛してる」
そう言うと三蔵にハリセンで思いっきりぶたれた
顔を見ると耳まで真っ赤にしていた
「照れてんの?」
「照れてねぇ!」
そっぽを向いても顔の赤みを隠し切れていない
耳が赤いから、ね
ゆっくりと近付き耳にちゅっと音を立ててキスをした
すると三蔵は『ん…』と甘い声を漏らした
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