最遊記小説
□絶対無理
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俺がじっと見ていると三蔵は読んでいた新聞を畳み、机の上に置いた
そして咥えていた煙草を灰皿に押し付けて俺を睨みつけた
「殺すぞ」
「俺何もしてねぇじゃん」
「見るな」
「綺麗なんだから見てても良いじゃねぇかよ」
「…チッ」
三蔵は舌打ちをしてそっぽを向いた
俺達は旅の途中に寄った街の宿に泊まっている
部屋が二部屋しかないと言う事と俺と悟空は煩い、八戒が悟空の面倒を見ると言う事で俺と三蔵が割り当てられた
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