咎狗の血小説
□ねこ
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やばい、やばい、やばい…!
あいつに追い付かれたら絶対にヤられる!
「ねこぉ〜?ねこ、ねこ、ねこぉ〜!」
「ハァ、ハァ…っ」
息が乱れて体中が軋んで痛い…
そんな事はお構い無く走り続ける
後ろから追って来る、赤いパーカーを来た男―グンジから
「ねこぉ〜?なんで、逃げんのかなぁ〜?」
それはお前が追って来るからだ…!
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