リボーン小説
□初体験
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いつものように応接室で外を眺めているとノックもせずに扉が勢いよく開いた
「恭弥!出掛けようぜ!」
「…ノックもしない奴となんか出掛ける訳ないでしょ?」
「えーっ、一緒に行こうぜ?」
子供のように駄々を捏ねている
僕は少し離れている処に居る彼にトンファーを投げた
彼は驚いて目を見開いてトンファーを避けた
壁が凄い音をして壊れた
パラパラと破損した壁が落ちて行った
…後で請求してやる
「きょ、恭弥!危ないだろ!?」
「煩いよ」
僕はふぅっと息を吐いて、椅子から立ち上がった
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