歪んだ愛に溺れて

□あとがき
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まずはじめに、ここまで読んでくださってありがとうございました。
やっと完結しました。

最初はちょっとした出来心で書いた短編だったのですが、どんどん話が広がりこの長編ができあがりました。
原作とはまったく設定が異なりますし、ジャンルがジャンルなので受け入れてもらえるかどうか最初は心配でした。しかし、温かい言葉をもらいながらなんとかここまで書くことができました。

実のところ、ギリギリまで最後をどうするか決められずにいました。
臨也と静雄どちらをとるのか、そしてどちらを父親とするのかかなり悩みました。
いろんなパターンを考えたのですが、これが結果です。
本文中にははっきりとは書きませんでしたが、間接的に触れたのでどちらが父親かはもう分かっていただけたと思います。それでも、臨也さんをとることに決めました。
想像していたラストとは違うと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは申し訳ありません。
終わり方も悩んだ末、日常的に、そして臨也さん目線で終えることにしました。
臨也さんによって始まり臨也さんによって終わるという形です。
視点はヒロインの方に変えることもありましたが、あくまで臨也さん主体のストーリーにしました。
かなりの時間をかけてしまいましたが、とてもすっきりしています。

最後にもう一度、本当にありがとうございました。
これからも他の作品をよろしくお願いします。



希響
 

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