I realize what you want

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ぐしゃり







俺は思わず手紙を握り潰してしまったのは仕方ないと思う。





『学園長!
こーれーはどういうことだ!!!』

バターン

学園長室の扉を壊すぐらいの…じゃない、壊した勢いで開け、手紙を机に叩きつけた。
手紙の原形はないが…。



「そこにある通りさ。
君にはこの学校を辞めて別の学校へ転勤してもらう。『ちょっ!…なっんで!?…』
詳しい事は君の握りしめている紙に書いてあるし、
向こうにも話はつけてあるから…。
大丈夫!
しーゆーねくすとたーいむ
ばあい!」



学園長は一気にそれだけを言うと
部屋にある等身大の大きな鏡の中に俺を蹴り入れたのであった。












(嘘だろ!と思った俺が見たのは意地悪そうに笑った学園長だった。)









こんな感じで始まります。
行く先不安ですがよろしくお願いします

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