Perfect Serenity
□2nd
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あれから数分後―――
混乱状態の宍戸をなんとか落ち着かせたメンバーたちは
宍戸に状況を説明していた
宍「えっと…お前らは人間じゃないと……」
向「おう」
宍「俺も人間じゃないと……」
鳳「はい」
宍「魔法使っといてアレだけどよぉ…………
信じられるかぁー!!」
バーン――
宍戸は立ち上がると同時に机を思いっきり叩いた
滝「宍戸、悲しいかな、それが運命なんだよ……」
何度言っても信じない宍戸に説明するのに四苦八苦しているメンバーたち
跡「あーん?なっちまったもんはしょうがねーだろ!」
宍「でもよ……」
向「もう諦めろって!」
宍「……わかったぜ」
渋々といった感じでようやく宍戸は事実を認めた
跡「そうか……じゃあ今日からさっそく宍戸も仕事に参加するんだな!」
宍「はぁ?仕事……?」
また自分の常識を越えた話がでてきて宍戸はうんざりしてきた
跡「ああ。夜に魔物がいないかパトロールしてもらう」
宍「なんで夜に??」
忍「夜は魔物が一番出るんや」
宍「じゃあさっきのスライムは何だよ!?」
忍「まぁ…ごくたまにある例外ってやっちゃ」
日「だから俺たちはそちらに行けなかったんですよ」
宍「へぇ」
滝「まぁオレは千里眼で見させてもらったけどね☆」
宍「滝、千里眼なんて使えんのか?」
滝「うんv結構便利だよ」
宍「全員使えんのか?」
忍「あ、大事なこと言うん忘れとったわ」
宍「なんだよ、大事なことって??」
忍「ほな、よお聞いとき」
そう前置きして忍足は話し始めた
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