Dark
□夢幻
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ある放課後のこと
桃「英二先輩!帰りマック寄って来ません?」
菊「行く行く!!おチビも行こうよ〜!」
越「じゃ、英二先輩の奢りで!」
桃「え、いーんすか?ご馳走様です♪」
いつものように、後輩達と冗談を言い合って
菊「も〜!まだいいなんて言ってないだろ〜!!」
いつものように笑い合って
桃「んじゃ行きますか!!」
いつもの店へいつもの道を通って行く
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桃「ご馳走様でした!うまかった〜」
菊「もう!次はないかんね!!」
越「あ、そろそろ行きますか?」
菊「んにゃ〜そうしようか〜?桃、おチビ、じゃーな!」
桃・越「さよならっす!」
そして、遅くならないうちに別れて
菊「ただいま!」
母「おかえり、英二」
いつもの時間に家に帰れば
家族が迎えてくれて
本当に、本当に、いつもと全く同じだった―――
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