Perfect Serenity

□7th
1ページ/1ページ



ルドルフ商会side―――



赤「観月!どうなったんだ」


通信魔法を終えたばかりの観月に、赤澤は尋ねた


観「落ち着きなさい。全員集めましょう。
話はそれからです」

赤「ああ。わかった」


そう言うと部屋を出て行った


数分後―――


裕「なんか進展あったんすか?」

金「まさか事態は悪化したとかありませんよね?」


部屋に入ってくるなり質問攻めにしてくる後輩たちを
まぁまぁと落ち着かせ、前髪をクルクルと弄ぶ


観「はっきり言いますと、状況はかなり悪いですね

しかし、僕たちにも出来ることはあります」


観月はそう断言した

さらに観月は続ける


観「これからは全学校を3つに分けて行動します
まぁ探索チーム・調査チーム・殺伐チームといったところでしょう

詳しいことはこれからみなさんを分けて、そのチームの人に説明します

ここまでは大丈夫ですか?」


観月はいったん言葉を切ると、みんなが頷くのを確認した



.
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ