Perfect Serenity

□6th
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宍「なぁ、基地ってどんだけ遠いんだよ〜」


歩き続けて結構経つのに
基地に着く気配は一向にない


跡「もう少しで着くはずだ」

向「なんだよ、宍戸もうへばったのか?」

宍「んなワケねーだろ!

こんな距離、大したことねーっての!!」


いつもテニスで走っているのでこの程度歩いた
だけではどうってことはない


体力的には


ただ、昨日から非常識かつ非日常なことばかりで
精神的な疲れが半端ではないくらいに溜まっている


その上、さっきは楽しく(?)空中遊泳もしてきたのだ

初めての人には相当な負荷だろう


跡「話すヒマあったらさっさと歩け!」


跡部の声で二人はまた歩き出した



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