Perfect Serenity
□5th
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ヒュ――
宍「うわぁぁ―――」
現在、氷帝学園御一行様は空を飛んでいた
否、落ちているという表現の方が正しいだろう
宍「どうなってんだよぉおー?!!」
自分の体が無重力状態になったような感じがする
ドサッ――――――
宍「痛ッて!…ここどこだ?」
跡「ここが魔界だ!」
宍「はぁ??!」
言われて辺りを見渡してみると、毒々しい色の草が
ちらほらと生えていたり、変な叫び声も微かに聞こえる
(誰…いや何がこの声を発しているのかは考えないようにした)
宍「何の冗談だ?これ」
跡「冗談じゃねーよ。基地へ行ったら全部話してやるよ」
宍「基地ってアジトみたいな感じのヤツか?」
跡「ああ、そうだ。行くぞてめーら!」
跡部がそう言って歩きだすとみんなもついて行った
目指すは氷帝基地!
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